かつて、

エチオピアで革命が起きて、

ハイレ・セラシェ皇帝が亡くなり、

王国が消えた。

 

エチオピアの女性。

 

エチオピアから

紅海を渡った場所にあるイエメンでも

革命が起きた。

 

革命軍が

略奪を始めたとき、

王宮にあった宝物は、

西欧から買ったガラクタばかりだったと、

嘲笑的に、

新聞に書いてあった。

 

本当にそうだったかはわからない。

ただ、マスコミは一般的に

革命派の味方だった。

 

王はそんなに圧政的だったのだろうか。

 

イエメンの女性。イスラム教なのであまり顔を出せない。

 

王国が崩壊したあと、

秩序が失われた国は、ますます乱れ、

以前の数千倍の人々が

亡くなり、

今もまだ、

王国時代の平和を取り戻していない。

 

エチオピアも、

イエメンも、

王国ではないがサダムのイラクも。

 

イエメンの家は敵の来襲を避けるために岩山の上に建てることも多い。家の模様は平地でもあの模様。

 

イエメンの生き残りの王族は、

サウジアラビアの後ろ盾を得ている。

 

 

サウジに亡命し支援を受けているイエメンの王族。上は彼らの先祖。半月小刀を帯につけ肩掛けをまねしている。

 

イエメンの街は

サウジにアラビアから飛来した飛行機による

空からの

爆撃によって壊される。

 

 

山の上の秘密じみた街も

空からの攻撃にはかなわない。

( いつか行ってみたいと思っていたのに・・)

 

これは禁じられているクラスター爆弾。あたり一面が破壊される。

 

人々の生活も文化も

我々の世代に失われて行くのを

見るのは、

本当に、残念である。

 

トランプはサウジに攻撃を中止するように求めている。口先だけかもしれないと思うのはサウジにどんどん武器を売っているからである。サウジは革命の火が移るのを恐れているのだが、逆効果だと日本政府が教えてやらないか。同じ考えの記事↓。

https://jonathanfentonharvey.com/2018/03/24/usa-calls-to-end-yemen-war-whilst-selling-saudi-arabia-more-weapons/

 

一人で立っている少女。

 

<今の運勢>

「解」。解決する。しばっていたひもがほどけるように自由になる。自由に行動できる。いままでできなかったことも新しく思いついたことも急いでやってしまおう。