結婚線は左上の小さい線で、手の側面から出ている。
なお下の図は典型的な手を示しているので採ったが Marriage(結婚) の a がない。

結婚線の年齢は下の感情線の位置から始まって小指の付け根まで 0歳~100歳である。
100歳は言い過ぎかもしれない、100歳まで生きることができる人はまだあまりないからである。
年齢は生命線と合わせて考えなければならない。
ともあれ小指の付け根が最晩年である。

そして、いちばん長い線がいちばん深い愛情を表す。
ふつう、人はそこで結婚する。

重要なことだが、結婚線の年齢は、感情線の起点から小指の付け根の終点までの長さと正比例ではない。
高校の数学で習った対数のはかり方をする。

人は若いとき、時間を長く感じる。
年をとればとるほど時間がはやく過ぎる。
結婚線も、それに従った年齢のはかり方ををするのだ。
すなわち、まん中が適齢期である。



その適齢期も、時代によって変わる。
昔は、女性が20歳にもなれば適齢期のまっただ中だった。
しかし、現在では30歳近い。
男性の適齢期は30歳を少し過ぎている。

しかも、住んでいる場所によっても適齢期が異なる。
都会では、女性が35歳、男が40歳過ぎてもふつうかも知れない。

だから、結婚の年齢を判断するのは難しい。
原則として、まん中が適齢期だと覚えて欲しい。
つづく・・

<近日中の運勢>
重荷がのしかかってくる。もう耐えられないと思うかもしれない。頑張るより仕方がない。逃れるためには、今より大きくて高い場所に出ることだ。あるいは大きい目標に向かおう。あっというまに悩みが去るだろう。しかし、ここは誘惑も多い。好きでもない相手と軽々しく約束をしてはならない。

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