どもー

いやいやいや
今日も一段と冷え込みますな~。

って電車の中でおじさんに言われた。

「あっ!そっすね」
って言ってみたんです。
したら普通に友達か?
って言うくらいに話しかけてきたやる気なし
2駅までの世間話・・・。
これが女の子だったらね~・・・・。エロメガネです。











今回はブラジルで体験した話





僕が14歳、中2の時やね。
ブラジル生活も3年目でずいぶん慣れてきた時の事です。。。


僕には4つ上の兄貴がいまして、親父がブラジルに転勤とわかった時に
すでに中3だったので(日本人学校は中学までしかなかったので)兄貴は
じじばばと日本に残ったわけです。

そんな兄貴が大学受験だ~な~んて事で母親が心配で一人
一時帰国したんですよ。


で・・・ブラジルには親父と僕との2人生活。
親父も頑張ってくれて弁当作ってくれたり。
ご飯連れてってくれたり。。
感謝感謝だったんだけど・・・

ある朝・・・・寝坊をしてしまい、
マンションの窓から下を覗くとスクールバスが出発していました・・・。
ガビーン・・・(゜д゜;)

でもちょっと嬉しかった。。
なぜならブラジルの学校はスクールバスで1時間ほど行ったトコにあるので
間に合わなかった時点で休みかな?ん?
今日は休んでいいのかな?
って思ったからである。( ´艸`)


しかし、親父が起きてきて「早く用意しろ!!」って


やっぱり中学時代、反抗期っていうんですかね~
あまり親と話さない感じだったので

「マジで?」
なんて言いながら用意しながら・・・どうやって学校まで行くんだろう・・?
親父の会社の人が車で送ってくれるのかなぁ~??
親父は免許持ってないし。。。


親父はパジャマのまま。僕は支度完了したので外に出て
どうするのかと思ったら・・・



!!!!!!!!!!!!!!!
えええええええええええええええ!





腕をあげ
タクシーを停め始めたのだ!!!




この頃、現地では日本人の子供が1人でタクシーなんて
危険すぎたのである。
現地の人でも誘拐されて身代金要求なんて話は日常。。。
誘拐された人が無事に帰ってくる確率なんて低いものだった
あの当時に・・・・なんて事を・・・

僕は親父の行動に目を疑った!!!


当時、向こうに住んでいた日本人の大半はタクシー乗るとき
日系のタクシー運転手に電話して呼んだりしていたのである。。



なんだかんだ言っても親父も一緒に学校まで乗って行ってくれるのだろう・・
普通の親だったら、そうするに決まってる!そーだ!そーだ・・・・
と僕は真剣に思ってた。







ですが・・・僕の親父は普通じゃなかった・・・







僕を1人乗せ、パジャマ姿で颯爽と運転手に行き先を告げ

僕に当時、日本円で言ったら1万円ほどの大金を握らせ。







「行ってらっしゃい」・・・・・・・・と







                      続く