文字数:3161文字(原稿用紙約8枚弱)

 

※おことわり 今回の記事は大変長いですのでご了承ください。

 

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今回で39回目となる地名しりとりですが、このしりとりは以下の形で進めています。

 

・しりとりで浮かんだ地名について、最初は何も調べずに知っている事を挙げ、合わせて人口も予測し、調べた結果との照らし合わせも行い、気になった事を挙げていきます。

・地名は市区町村を対象にし、過去にあったものなども含みます。

・次にどの地名について書くかは、更新時で明らかにします(例:“しもだ”の“だ”で始まる地名について次回書く事となります)。

 

 

前回は札幌市の手稲(ていね)区を取り挙げましたが、手稲の“ね”から連想したのは大阪府の寝屋川(ねやがわ)市でした。

 

 

寝屋川市は小学校低学年の頃、プロ野球の選手名鑑を見るのが好きだった時に、誰かが寝屋川市のリトルリーグの出身だった事で知った気がしますが、寝屋川市には以下のようなイメージがあります。

 

・予想人口300,000人。

・大阪府の南西に位置している(※調べた所、大阪府の東北部だそうです)。

 

 

以上のようなイメージしかなく、名前しか知らないに等しいのですが、今回調べて気になったのは以下の様な点でした。

 

 

・人口227,512人(2022年4月1日現在)。

→予想人口より7万人ほど少なかったですが、大きい街というイメージ通りの人口ではありました。

 

・隣接している自治体:摂津市、高槻市、交野市、枚方市、守口市、門真市、大東市、四條畷市。

→隣接している自治体の中で交野(かたの)市は初めて知った事もあり、読み方も知りませんでしたが、それ以外の自治体はいずれも名前は聞いた事があり、寝屋川市は都市部である事が隣接自治体からもわかりました。

 

・市名及び河川名の「寝屋」は、当市北部の地名で、大阪市域の中心から15km、京都市域の中心から35kmの大阪府北河内地域に位置しており、中核市にも指定されている住宅、町工場、商業施設などが立ち並ぶ、大阪市郊外のベッドタウン。

→寝屋川という川があるとは知りませんでしたが、中核市に指定されていたような記憶がうっすらあった事もあり、街の規模や大阪市のベッドタウンになっているというのはイメージ通りではありました。

 

・市内の産業は小売り中心となっているが、市内にはエクセディ(自動車のクラッチ製造で、バス・トラック向けは独占)、オンキヨー(スピーカーシェア日本一)、カタギ食品(ゴマのシェア日本一)、アキツ精機(文化財防災機器シェアNo.1)、本荘ケミカル(リチウム化合物などの化合物、タウリン、ゲルマンガスなどの代表的メーカー)があり、大葉の生産も日本でNo.3。

→このしりとりをやってきて、多くの街の産業についても見てきましたが、寝屋川市にあは日本一のメーカーが多く、この事からも他の自治体に比べて経済活動が活発で活気のある街である事が伝わりました。

 

・鉄道路線は京阪電気鉄道京阪本線が市中心部を、JR片町線が市東部を貫く。

→片町線は名前を聞いた事があるくらいかと思いますが、京阪電気鉄道は名前を聞いたのも初めてで、大阪については土地勘がないどころか、どんな鉄道路線があるのか全く分からない事を改めて気づかされました。

 

寝屋川市出身で知っている有名人

 

1.吉村由美さん

→ミュージシャンでPUFFYのお1人ですが、以前このしりとりで大貫亜美さんの出身地である町田市をとり上げた事があったので、PUFFYの2人の出身地をピンポイントでとりあげる事になるとは思いませんでした。

 

 

吉村さんというと西川貴教さんと結婚された事を覚えていますが、関西の人は関西の人が合うのかなとは思います。

 

2.杉浦太陽さん

→辻希美さんとのおしどり夫婦ぶりが多く伝わってきて、辻さんと夫婦である事が仕事の1つであるようにすら感じますが、個人的な見解を書けば名前に名詞を使うのがあまり好きではなく、“そら”ではなく、“から”を連想させる、“空”が使われているお子様達の名前は好きにはなれません。

 

今回調べて、本名の表記は同じであるものの読みが“たかやす”で、誤認逮捕された後に読み方も“たいよう”に変更した事、亡くなられたお父様の杉浦三六さんが元南海ホークスの投手で、弟さんである杉浦タカオさんもミュージシャン兼俳優である事を知りました。

 

3.FUJIWARA(藤本敏史さん、原西孝幸さん)

→私もテレビを見ていた頃はよく見ていましたが、藤本さんは木下優樹菜さんと非常に仲が良い夫婦だと思っていた事もあり、離婚されたのを知った時は驚きました。

 

藤本さんも“クイズ!ヘキサゴンⅡ”で木下優樹菜さんと共演されていた頃が人生の中で良かったと思える時期の1つではないかと思いますが、男女がいつまでも仲睦まじくいるのは難しいものだと思います。

 

4.内藤剛志さん

→“人気者でいこう!”で見ていた時には、面白い人だと思っていましたが、元々は日本大学藝術学部映画学科に進み、その後は文学座研究所を経てデビューされていらっしゃいますから、とても演技力のある好きな俳優の1人で、出身地を知らなければ関西出身だとわからないくらいしっかりした標準語を話されていると思います。

 

ウィキペディアには載っていなかったものの、奥様との結婚の時に素敵なエピソードがあったのを聞いた記憶がある事もあり、良い印象がある俳優さんです。

 

5.海原やすよ ともこ

→名前をどこかで見たと思って調べましたらば、以前男闘呼組について調べていた時に、海原ともこさんが前田耕陽さんの奥様だという事で見ていた事に気がつきました。

 

ただ、わたしはずっと“かいばら”だと思っていて、読み方が“うなばら”だったという事、そして実の姉妹だった事は初めて知りました。

 

6.又吉直樹さん

→お笑いコンビであるピースのボケ担当ですが、お笑い芸人としてよりも、芥川賞作家として有名な方になった気はします。

 

以前何かで昔からの読書量が凄かった事を知りましたが、芸能人が片手間で本を書いたわけではなく、その文才が読書量によって養われている事を知って好感がもてました。

 

7.上原浩治さん

→読売ジャイアンツやメジャーリーグで活躍された投手ですが、一時期の読売ジャイアンツのエースとしてご活躍された、日本を代表するプロ野球選手だと思います。

 

また、プロ野球選手にしては珍しいと思うのですが、体育大学(大阪体育大学)を卒業していらっしゃるという経歴が印象に残っています。

 

 

以上、寝屋川市について調べて気になった事を書いてきましたが、大阪には高校時代の修学旅行で海遊館に行っただけなので、行った事があるとは言えない地域である事もあり、知らない事ばかりでした。

 

そんな私でも知っている全国的に知名度がある寝屋川市ですから、それだけの力がある街ではないかと思っていましたが、日本一のシェアを誇る企業が多かった事など大阪が商人の街というのは伊達ではなく、知名度があるのもその力に裏付けされたものだと思いました。

 

私は高校の修学旅行で関西に行った時に、自分が住んでいる地域との文化の違いに戸惑い、同じ日本でありながら馴染めなかった事もあって、大阪や関西の街には興味がなかったのですが、知らない事が多かったからこそ学ぶ事が多くて勉強になりました。

 

また、人口の割には多くの有名人の出身である事に驚きましたが、それも大阪市域や京都市域から近くベッドタウンという位置づけもあっての事であり、寝屋川市は大阪市や京都市の繁栄の恩恵を受けている街であるようには感じ、今まで調べてきた自治体とはタイプが違う独特な街であるような感じがして面白い街ではありました。

 

次回は寝屋川の“わ”から始まる街を取り挙げたいと思います。

 

つづく

 

拙いひとり遊びを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。