文字数:1196文字(原稿用紙約3枚弱)

 

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三木谷浩史さんの“成功の法則92ヶ条”について、私が気になった箇所をとりあげてきていますが、今回は15回目になります。

 

 

 

 

P119.協調と競争のバランスが大切。

 

・楽天はかなりの競争社会だが、仕事の達成感を共有する場でもあり、協調するだけでは緊張感は失われ、 競争だけではチームワークが乱される。

・協調と競争のバランスを共存させバランスをとるには、競争が全体の発展に貢献しているのか、それとも阻害しているのか立ち止まって考える必要がある。

・協調すべき時は心から協調し、競争すべき時は全力でフェアに競争する。

 

これは33個目の法則として書かれている事ですが、私が競争が好きではない一方でその大切さや、苦手なバランスをとるという事を意識しておきたいと思って付箋を貼った箇所でした。

 

私は人に勝つとか負けるという事を意識してしまうと、その意識に捉われて力んでしまいバランスを崩してしまうため、競争という状況下においても相手や周りを気にせず、自分が行うべき事に全力であり続ける事が、自分の心のバランスを保って結果として競争に勝つという事に繋がるのではないかと思っています。

 

私は以前から自分に克てたら、相手に勝つ事など大した事ではないと思っていましたし、競争社会でありながら相手と競争せず、自分に克つ事に集中するのが自分にとって競争に勝つ事に繋がる気はしています。

 

一方、協調についてはどうかというと、自分が受け入れられる事であれば波風を立てるような事は言いませんが、仕事の詰めが甘いとかミスをしても改善しないというような、明らかにやっている事がおかしいとなれば、協調なんてクソくらえという態度になってしまうので、状況によっては協調できない事もあると思います。

 

少しでも良い仕事をしようとお互いが切磋琢磨して、レベルが高い次元での協調ならば相互作用もあろうかと思いますが、明らかに間違っているとか仕事ができないのに反省しないとか改善しないという人との協調は有り得なく、協調といってもその相手は選びますし、協調する必要がない人との協調はしなくてもよいとは思います。

 

競争か協調かというのは、昔から言われ続けてきた事にも思いますが、自分が勝つために相手を貶めようとか不公平な事をするといった競争であってはならず、競争はあくまで自分やお互いのレベルを高めるためにあるべきではないかと思います。

 

そのような競争である事こそが競争の存在意義であり、その競争下では自然と協調も生まれるのではないかと思いますし、そういった状況下では競争も強調も自ずと理想的なものになるのではないかと思います。

 

“成功の法則92ヶ条”の中から気になった箇所の続きは次回以降書きたいと思います。

 

つづく

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。