文字数:1491文字(原稿用紙約4枚半)

 

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三木谷浩史さんの“成功の法則92ヶ条”について、気になった箇所をとりあげていますが、今回は4回目になります。

 

 

P. 43 考えて行動するのではなく、考えるために行動する。

 

→これは9つ目の法則ですが、本書に限らず考えて行動するのか、考える前に行動するのかは、人の行動の仕方としてよくとりあげられる事かと思います。

 

私は慎重な性格なので、考えずに行動する事は皆無と言ってもよいですが、この考えはそんな私に少なからず影響がありました。

 

この考えを読む前までも、行動する大切さを説く考えに触れてきたとは思うのですが、慎重な私の心に響くものではなく、行動する大切さに納得はできませんでした。

 

しかし、この法則は考えるには行動しなくていけないと、私が思っている事と逆の事を言っているようでもあったものの一理ある事であり、考えるには行動が必要だという事に、この考えを通して気づかされた思いがします。

 

身近な例として思い浮かんだのはブログを書く事ですが、いくら考えていても、それがどういう文章になるのかは書かなければわかりません。

 

書かないで考えたままだと、それがどのような文章になるかは分かりませんし、考えも整理しきれないままですが、実際に書くと考えが整理され、どこがいけないのか、何を上手く表せないのかといった事もわかり、自分の考えと実際に書いた文章とのギャップに気づく事ができます。

 

そこで気づいたギャップとは、理想と現実のギャップと言ってもよいかと思いますが、考えてそのギャップを埋め、ある程度納得できたものがブログとしてあがる事になります。

 

考えるために行動するというのは、理想と現実の間にどのようなギャップがあるのかを知る事とも言えるかと思いますが、これは車の運転でも仕事でも全ての事に当てはまる事ではないかと思います。

 

理想と現実のギャップを知り、理想に近づけるためにどうしたらいいか考えるために行動しなければならないと思えば、行動しなければならない理由も一理あります。

 

行動しなければならない理由に一理あるとは思えても、それでも行動できないのは、理想と現実のギャップを埋めようとする事が、心に堪えるからではないかと思います、

 

理想と現実のギャップを知る過程には、必ずと言ってよいほど失敗もあるのではないかと思いますが、人はそれが嫌なので慎重になり、考え続けて行動できないのでないかと思います。

 

理想と現実のギャップを知り、理想に近づけるためにどうしたらいいか考えるために行動するというのは、今回これを書くに際して気づいた事ですが、これは慎重で失敗が嫌いな私が何故考えるために行動するのかをより理解し、納得するために気づいた事ではないかと思います。

 

考えるには行動が必要であるという考え方は、持ち合わせた性格の影響や失敗への怖さもあって、一理あるとは思えても中々実践はできませんが、今までに触れた事がない視点と発想から述べられている事もあって、行動する大切さについての理解が深まった考えではありました。

 

今までに触れた事がなかった視点や発想から言われると、実際出来るかどうかは別として、少なからず説得力は感じたので、自分が納得できない事でも、いろんな視点からの考えに触れる事は大切だとこの考えを読んで改めて感じました。

 

“成功の法則92ヶ条”から気になった箇所の続きは次回書きたいと思います。

 

つづく

 

ご理解いただきにくい箇所も多々あったかと思いますが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。