文字数:1080文字(原稿用紙約2枚半)
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“被災地の風景”22回目は、2014年(平成26年)9月5日に撮影した、仮設商店や土地区画整理事業を見渡す見学台、グランドオープンした商業施設、東日本大震災の被害を受けて撤去されていない車の写真をとりあげたいと思います。
① 仮設商店(撮影日:2014年9月5日)
こちらの仮設商店は、以前ご紹介した下の写真の、打ち上げられた漁船があった場所(撮影日:2013年6月3日)から少し海寄りの所に建設されました。
この仮設商店は2012年(平成24年)3月に、上の写真4枚目の状態で、建物3棟に飲食店など、約20店舗でグランドオープンし、場所ももっと内陸でした。
しかし、土地の区画整理事業の影響で移転する事となり、仮設商店は新たに海寄りの写真の場所に建設されましたが、市内に多くの仮設商店あった中で、途中で場所を移動したのはこの仮設商店だけだったと思います。
以前の場所と比べて広くはなりましたが、以前の場所の賑わいが失われたようにも感じられ、一見すると現場事務所にも見えてしまう仮設商店になった気はします。
この仮設商店がいつ撤去されたかはわかりませんが、以前の場所は狭かったとはいえ、狭い所に賑わいが凝縮されていた感じがよかったのかなとは思います。
② 見学台(撮影日:同日)
こちらは上の写真の仮設商店傍に設けられた、土地の区画整理事業が見渡せる見学台で、献花台も設けられています。
写真3枚目はかつて上の仮設商店があった山側の方で、4枚目は漁港の方ですが、盛り土の様子からも土地のかさ上げが進んでいる事が分かります。
③ 魚市場隣の商業施設1階(撮影日:同日)
こちらの写真は、以前ご紹介した下の写真の魚市場隣の商業施設(撮影日:2014年4月8日)の中の写真で、この年の7月にグランドオープンして2か月近く経った頃です。
1階には飲食店やお土産屋さんなど10店舗あまりがあり、氷の水族館もあります。
④ 魚市場隣の商業施設2階(撮影日:同日)
こちらの写真は上の写真の建物の2階で、2階には鮫の博物館や観光コンベンション協会、お寿司屋さんなどがあり、2階からは魚市場の屋上にも出られ、港内を一望できました。
⑤ 東日本大震災で被害を受けた車(撮影日:同日)
上の写真の車は、以前ご紹介した、下の写真の宿泊施設(撮影日:2014年4月8日)から1キロも離れていない所にありましたが、この頃はまだ東日本大震災で被害を受けた物が、そのまま残っている事がありました。
つづく
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。