文字数:1710文字(原稿用紙約4枚強)

 

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2015年(平成27年)10月、9月末に提出した退職願を専務との話し合いで取り下げ、メンタルは不調ではありましたが、勤務に勤しむ日々が続いていました。

 

月、木、土と週3回の夜勤で、台風の影響による入港船がなければ月、木は忙しくなかったものの、書き入れ時の土曜日の勤務は堪えるものでした。

 

10月最後の土曜日である10月31日(土)の勤務も、この時期の土曜の例外ではなく、コンスタントに配車依頼がある土曜日となりました。

 

 

そんな頃、9月に入社したBH氏が夜勤の1人立ちに目途がつき、その事によって11月2日(日)からはBH氏をシフトに加えた新しいシフトで動く事となりました。

 

新しいシフトでは、私の夜勤は現行の月、木、土の3回から日曜の1回になり、先輩のTさんとBH氏が週2回、女性のFさんが週1回の夜勤となりました。

 

これは、夜勤が堪えている私を配慮しての事ではありましたが、専務は私をどちらかといえば、日勤向きだと思っていたのだと思います。

 

私は夜勤では忙しさが堪えたのも確かですが、酔っ払いも大嫌いだったため、時に感情的になりそうになった事が何度もあり、それがストレスにもなっていました。

 

私のメンタルを考慮してのシフト変更とはいえ、私のためにここまでして下さった専務のご配慮には、ただ頭が下がる思いでした。

 

新しいシフトに移行するに際し、私は前日からの夜勤明けである11月1日(日)にも夜勤をしなくてはならず、朝に帰宅して仮眠をとった後、17時半に再び出社。

 

この日の夜勤はピークの時間帯でも20時台に19台と、1週間の中で1番動きがないという動きに違わないものとなり、私は11月2日(月)に夜勤を終えようとしましたが、その引継ぎの際に、新入社員のBH氏との衝突が発生しました。

 

BH氏は入社から約1か月半になろうとしてはいましたが、仕事を覚えていないにもかかわらず覚えようという姿勢が感じられず、タバコ休憩の多さに苛ついていました。

 

私はタバコ休憩を否定はしませんし、事務所内では専務、先輩のTさん、前年に入社した日勤専門の女性であるKMさんが喫煙者でした。

 

私はやるべき仕事をした上でのタバコ休憩はよいと思いますが、仕事ができておらず、覚えるべき大切な時に、タバコ休憩をする事が好きになれませんでした。

 

余計なお世話かもしれませんが、BH氏は自営だった仕事を畳んで新たな世界に飛び込んだのですし、大学進学を控えた娘さんもいらっしゃったとの事で、それなりの覚悟があってしかるべき時期だったと思います。

 

それが伝わるものがあれば、私も力になろうかとも思いますが、そんな姿勢も感じられなかった事もあって、BH氏には苛立ちを募らせ続けていました。

 

これらの事を本人に言う事はなかったですが、私は仕事を覚えていないのに一生懸命さが感じられない人間にはドライに接していたため、厳しいだけの人間に思われ、よい関係だったとは言えません。

 

衝突が起きた原因は、引継時にBH氏の出来ていない点について注意をした事によるものですが、2日前の10月31日(土)にも、私は何点か細かい指導をしていました。

 

それへの反発もあって、BH氏は私に対して感情的になってきたと思いますが、この時は机を叩いて、キャラだろうが言い方があるだろうというキレ方をしてきました。

 

指導は漢字や日報計算の間違いといった細かい事ですが、私は小さなミスを見逃せば、大きな事故に繋がるというハインリッヒの法則を日常業務に活かしていたので、その芽は摘み続けなくてはいけないという思いがありました。

 

仕事は覚え始めが肝心ですし、間違って覚えないよう厳しく接すると共に、厳しくされるという事はやってはいけない事だというのを理解してほしかったのですが、BH氏からしたら嫌な人間にしか映っていなかったでしょう。

 

また、言い方はキャラによるものではなく、BH氏の仕事に見合ったものであるまでの話で、キャラとは無関係ですが、この時をきっかけとして、私とBH氏は衝突を重ねていく事となります。

 

つづく

 

長文を最後までお読みいただきまして、ありがとうございました