文字数:1189文字(原稿用紙約3枚弱)

 

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8月は1年のうちでも1番といっていい書き入れ時ですが、その中でも1番の書き入れ時となる街のお祭りが、8月10日(土)と8月11日(日)に行われました。

 

初日は夕方から会社前の大通りを通行止めにして踊りが行われ、2日目は港で花火が打ち上げられるのですが、初日の踊りは震災後に港から離れた街の大通りで行われるようになりました。

 

 

祭り前日の8月9日は夜勤だった私も、この日は17時に出勤しましたが、祭りの日は明休みのドライバーさん以外は、全員出勤が原則でした。

 

出勤すると、退職したYさんから預かったという首に巻く冷却タオルを渡されましたが、恥ずかしいやらサプライズに嬉しいやらの状態で仕事に入りました。

 

祭りの時は事務所もお祭りモードで、いただいたジュースなどを樽に入れて業務用の氷で冷やして、勝手に飲んでいい状態にしたり、お弁当を全員に支給したりしていました。

 

祭り初日は普段と違って以下のような事があります。

 

①    事務所の敷地内に出店を開いている人達もいて、通り抜けできる敷地のため、祭りに来た人達の往来が終日多い。

 

②    15時頃から大通り周辺の交通規制が始まり、配車できない箇所が発生する。

 

③    車を止める場所が少ないため、普段タクシーを使わないような方からの配車依頼もある。

 

④    踊りの音でうるさいため、無線が聞こえにくい。

 

⑤    踊りの会場である大通り周辺は交通規制が敷かれているため、タクシーに乗車いただくには事務所に誘導する必要があり、誘導看板を設置するのと、乗車待ちのお客様用にベンチの準備と順番を整理するためのカードの用意。

 

 

踊りが終わるのは20時から21時の間でしたが、交通規制がいつ解除になるのか放送に耳を傾けながら、状況に応じて配車を行っていきました。

 

普段は電話をとって配車をするのは1人ですが、祭りの両日は事務所の人間が電話をとって配車依頼をメモして渡し、配車担当は電話をとらずに配車に専念という分業制になりました。

 

祭りが終了してからのタクシー待ちは多い時で20組前後になりましたが、その後は打ち上げで向かった飲食店からの配車依頼が増え、再びピークを迎えて、朝まで活発な動きが続く事となりました。

 

手伝いで入っていた事務所の人達は、動きが落ち着いた頃を見計らって帰宅しますが、例年22時過ぎだったと記憶しています。

 

翌朝5時になると配車担当のYさんは早番である専務と交代して勤務終了となりますが、祭りの時は忙しく難しい配車となるため、日曜の夜も土曜の配車担当であるYさんが配車を行う事になっていました、

 

そのため、Yさんは一旦帰宅して仮眠をとって、18時前に再び出社という事になりますが、2日目の話については次回書きたいと思います。

 

つづく

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。