文字数:1177文字(原稿用紙約3枚弱)

 

数多あるブログの中からご訪問いただきまして、誠に有難うございます。

私の略歴はこちらです。

 

 

 

私が影響を受けてきた音楽アーティストについて書くシリーズ41回目の今回は、日本のインストゥルメンタルユニット、S.E.N.S(センス)をとり挙げたいと思います。

 

 

影響を受けた時期:1999年(平成11年)秋~2000年(平成12年)2月頃

きっかけ: フジテレビの“情報プレゼンター とくダネ!”での特集を見て

 

センスというとピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、ドラマのBGMなどでその音楽が多く使われており、どこかで一度は耳にした曲があるのではないかと思います。

 

私がセンスを知った記憶として残っているのは、1999年(平成11年)頃、フジテレビの情報番組“情報プレゼンター とくダネ!”の中で9時台くらいに放送された特集を見た事でした。

 

その中で司会の小倉智昭さんが・・・・・・

 

疲れた時などはヴォーカルの入った曲を聴きたくない時もあり、そんな時に聴きたくなる

 

というような事を仰った事が心に残り、これがセンスをはじめとしてインストゥルメンタルを聴くきっかけになったと思います。

 

言われてみればヴォーカルが入った曲は歌声が気になるのと、その歌詞に縛られてしまって、聴いていても落ち着ききれない所があるように思います。

 

いつから聴くようになったのかは覚えていませんが、この頃日曜夕方に聴いていた松任谷由実さんの“サウンド・アドベンチャー”でも恋愛相談を読む時のBGMとして使われていた事もあって、センスに興味をもって聴くようになりました。

 

私が好きな曲は“レクイエム”という曲なのですが、教会の十字架の前で全てを許された自分を全ての不安から解放し、優しく包んでくれるイメージがある曲です。

 

 

センスを聴くまではインストゥルメンタルなど聴こうとも思いませんでしたが、小倉智昭さんの言葉に影響を受けて、疲れた時や湯船につかってくつろぎたい時、ヴォーカルが入った曲を聴きたくない時は、センスの音楽に身を委ねて心を休めるようになりました。

 

以後、デイヴィッド・フォスターやアンドレ・ギャニオン、ケニー・Gといったインストゥルメンタルの曲を手掛けるアーティストにも興味をもち、コンピレーションアルバムなども聴くようになっていくのですが、その入り口となったのがセンスと言ってよいと思います。

 

いうなれば、自分の音楽の嗜好にインストゥルメンタルというジャンルを加えてくれたのがセンスであり、この出逢いによって私の聴く音楽は幅が広がり、自分を癒したい時はインストゥルメンタルの音楽に身を委ねるようになりました。

 

センスを知った翌年、2001年(平成13年)にはある映画を偶然見た事で、あるアーティストを知り、大きな影響を受けますが、その話は次回書きたいと思います。

 

つづく

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。