俳句・ドラマ感想
おはようございます
ほんの少しの間、私と一緒に有意義な時間を過ごしませんか?
当ブログの昨日のアクセス数は883でした、いつもありがとうございます。
3月最後の日となりました。
各地で気温が上がって、昨日はいろんな所で桜が咲いたようですね。
私は花見とか参加できないので、ひとりで美味しいモノでも食べようかな?って思っます。
問題です。
松平定信が行なった改革をなんの改革と呼びますか?
答えは、ドラマ感想冒頭の所にあります。
偏差値58の問題です。
高校野球
いよいよ今日、報徳学園(兵庫)と健大高崎(群馬)の間で決勝が行なわれます。
私の住んでいる愛媛県は野球レベルが低く、選抜は甲子園にさえ行けなくなって、久しいです。
高校野球って「爽やかで良いよね!」ってみんな言うけど、どうなのかな?
もちろん私、好きなんですよ。
他の部活と比べて特別扱いされており、特権部活なんですよ。
テレビ放送はジャンジャンやるし、全校あげての応援。
「羨ましかったら野球部に入ればいいだろ!」って男子生徒なら言うのかな?
とにもかくにも、決勝は観ようかな?って思ってる。
ドラマ感想
ドラマ感想については人によって意見が相当違うと思います。
感想に不愉快になる人がいると思いますがお許しください。
大奥最終回
フジテレビ 木曜日夜10時~
芳根杏子感想
史実の松平定信と田沼意次
昔、歴史を勉強した人は、松平定信は寛政の改革をした救世主のような人物として習い、田沼意次は賄賂の王様みたいに蔑視して習ったと思いますが、今はその逆で、経済政策などは、田沼支持の歴史学者の方が断然多くなってます。
いずれにしても、史実では、ふたりとも、徳川幕府終盤戦の難局をそれなりに誠心誠意尽くした人達であったと思ってます。
登場人物のキャラ変が激しかった
歴史通の人はきっと満足できるドラマではなかったと思います。
ドラマなんだから、歴史上の有名人を多く持ってきて、自由な創作は、ある程度仕方ないにしても、その描き方に魅力がありません。
登場人物のキャラ変も極端で、悪者になっていたものが、次々と改心していく姿に、それほど好感が持てませんでした。
人間、誰しも良い面と悪い面、両方を同時にもっているのが普通じゃないでしょうか?オセロの石みたいに黒が白になっても・・・
最後は、田沼意次や松島まで良い人になって・・
もういいよ!って思ってしまった。
但し、松平定信だけは大悪でしたね。
個々には良い場面もありましたが、歴史ドラマとしては今一という感覚はぬぐい得ませんでした。
私の俳句
今日は3月31日、いろんなところでお別れがあります。
最近は、アイドルなんかも”引退”を「卒業」と言い、退職の人なんかも「卒業」なんて言ったりします。
俳句は『お別れ』題材で詠んでみました。
私の俳句です
卒業日眼鏡外してコンタクト
大学ではずっと眼鏡をかけてきたんですけど、卒業式だけは眼鏡をやめてコンタクトにしました。
一生残る写真撮りますからねぇ
浜辺美並の俳句です
転勤者桜眺めてなごり酒
拝啓♪ この手紙読んでいるあなたは♪ どこで何をしているのだろう♪
私の俳句です
卒業日いつも座りし椅子光る
”これが最後!”と思ったら椅子も机も光るんですよね。不思議です。
卒業式の前の日に「私(俺)絶対卒業式泣かないから!」と断言している人いませんでしたか?そんな人に限って号泣。泣かないと思っていても涙が出てしまうのが卒業式なんですよね。
父の俳句です
退職日桜の前で作り笑い
模範俳句
今橋眞理子の俳句です
卒業の涙はすぐに乾きけり
「あんなに泣いたのに」という素直な実感が句となっていますね。
福地泡介の俳句です
卒業す片恋のまま ま、いいか
「ま、いいか」が絶妙ですね。これを「ま、いいか 片恋のまま卒業す」とすると味がなくなってしまいます。
森田 峠の俳句です
なんとよく泣くよ今年の卒業子
日頃は涙とはおよそ無縁の活発な子達だったのかもしれませんね?
復活祭
(shopgirlさん情報提供)
今日(3/31)は「イースター(復活祭)」ですね。
イースター(復活祭)と言えば、お薦めの曲があります。
それは、松任谷由実さんの荒井由実時代の名曲「ベルベット・イースター」です。
ユーミンの楽曲の中でも人気で有名な曲なので聴いたことはあるかも知れませんが、
実は「信じられないくらい凄い曲」なので、ぜひ改めて聴き直してみて欲しいです。
「ベルベット・イースター」の印象って、「メルヘン」「ゴシック」「西洋風」「ファンタジー」みたいな感じですよね。
完全に令和のトレンドと一致しています。
「ベルベット・イースター」のメロディを思い出してみて下さい。または、YouTubeなどで聴いてみて欲しいのですが、いつ作られた曲だと思いますか?
「メルヘン」で「ゴシック」な雰囲気から、令和になってから作られた曲だと思ったかも知れません。
でも、ちょっと考えてみて下さい。今って令和6年ですよね?「ベルベット・イースター」は私たち世代が生まれた頃には既に存在していたはずで、「あれ?じゃあ今って令和30年だっけ?」「お母さんが学生時代に聴いたって言ってたけど、じゃあ私のお母さんは平成生まれ?」「ってことは自分は実は生まれたばかりの赤ちゃん?それとも未来からタイムスリップして来た?」と時空が歪んだ気分になりそうですよね笑
ですが、この曲は実は1973年の曲で、なんと、51年前の曲なんです。
さらに、ユーミンが実際にこの曲を作ったのは中学か高校の頃だそうなので、実際には約55年前に作られた曲ということになります。
今から55年も前に「メルヘン」「ゴシック」「西洋風」「ファンタジー」な雰囲気の楽曲を作ったなんて信じられませんよね?
まさに都市伝説のオーパーツみたいな存在の「ベルベット・イースター」ですが、J-POPの歴史の中でも特別な曲と言われています。
この曲の入ったアルバム「ひこうき雲」より前の時代な日本には歌謡曲とフォークと演歌しか存在せず、「ひこうき雲」に収録されている楽曲は、それまでの日本に存在しない、誰も聴いたことがない全く新しい曲でした。
それが後にJ-POPと呼ばれるようになったので、「ユーミンはJ-POPの生みの親」と言われています。
特に「ベルベット・イースター」は「メルヘン」「ゴシック」「ファンタジー」を歌にするという、当時の日本人の概念にない「未知の音楽」だったので、音楽界に相当な衝撃を与えたそうです。
今聴いても十分新しい「ベルベット・イースター」ですが、「日本の音楽を変えた発明」と知った上で聴くと、曲の印象も変わるかも知れません。
(shopgirlさんのブギウギ感想)
ちびまる子ちゃんファミリーの感想、面白かったです。
お父さんにはぜひ吉柳咲良さんの写真集買って欲しい!笑
ところで最終回に、服部良一さんの孫でドラマの音楽を担当した服部隆之さんが出てきましたけど、一体誰の役だったのか気になります。
祖父の服部良一さんの役は草彅剛さんが演じていますし、“無名の指揮者”役というのも有り得ないですよね?
ということは、「令和からタイムスリップしてきた服部隆之さん本人」ということでしょうか?
「お祖父さんの服部良一さんと盟友の笠置シヅ子さんの集大成をお祝いするために、2024年から孫の服部隆之さんがタイムスリップしてきて指揮をした」という裏設定があったら面白いなと思いました。
皆さんの俳句、短歌、川柳、コメント コーナー
『お別れ』テーマで、俳句、川柳、短歌、エピソード等を送ってください。
その他、ブログで取り上げた話題についても感想を募集しています。
ハイジャン男さん
おはようございます。福岡市は、曇り時々晴れ、気温16℃です。
杏子さんのお題「お別れ」。そろそろお別れが近付入りているのが福岡の辛夷の花です。
散る辛夷キャリーバッグで空港へ
今日はギリギリで転勤で新天地へ行く人が多く空港にいることでしょう。
yukikostarlightさん
いざさらば友と出逢いし学び舎よ
明日からは別々の道を歩む面子で、今日は年度末ギリギリの送別会です。
やなさん
サラリーマンの私は、数年に一度、転勤があるのですが、異動する時は割りとドライな感じで、あまり感慨深いものは無い印象です。
異動の日じゃあまたねと肩叩き
原遊子さん
泣いた記憶がなくってよわたし卒業前に女(め)になったわ
美蟲角さん
恋ひを捨て桜吹雪の別れ道
かつて愛媛は高校野球王国だったのにちょっと寂しいですね。
がんばる!すーさん
桜咲く 定年の日は 通過点
自分ではまだ働けると思うのに、会社から定年を突きつけられる。サラリーマンと言う職業を選択した宿命ですが、それは一つの通過点だと思えば、何も終わることはない。
fasutonneさん
春なんと引っ越しの多い人生
けいさん
学び舎よさらば春より社会人
学校を卒業し学び舎から巣立ちこの春より社会人になる体にて。
卒業でさらば学友いずれまた
卒業によって同級生たちに『社会人になってまた会おう』と約束を交わし合った風。
卒業で遠く都会へ殴り込み
卒業して社会人になるのだが遠く都会の会社にはいるのにまだ見ぬ新しい会社に入るため気合を入れてる風。
よねちゃんさん
惜別の 言葉を伝え ベッド上
人事異動や退職など、病院とて例外ではありません。悩みを話したり、時には冗談を言って笑い合うことも。関わりが長ければなおさらのこと、思いは尽きないものです。
春なのに お別れなんて つらすぎる
「出会いと別れの春」とはいうけれど。
4185yoiyagoさん
今朝の一枚。ややややヤバ、オペラピンクの韓国女優風殿堂入り決定。
大奥。大奥の中のゴタゴタがテーマだと歴史好きにはアレ?ですね。オセロドラマということでどうでしょう。
野球。どういうわけか自分部活好きになれません。生徒たち部活中心の生活になっているような。近くに高校ありますが年中生徒たち登校しています。これで育つのは何なのと。まあでも甲子園は国民的イベントになっていますし。
俳句日記。いつも座りし椅子光り。これに一票。意外性の光り。
浜さん句。名残り酒。これお初にお目にかかったような。
お父さん句。退職、桜、作り笑い。いやあ~謎の笑みですね。強いて言えば、一区切りつけてやったぜ、どんなもんだい、イエ~イ。
昨日から別れたつもりが花の舞
別れて分かることもあり桜かな
日本よああ日本よ桜かな
今大奥のゴタゴタ、そしてショック・ドクトリンだけは粛々と。
色彩認定講師カラリスト近藤正憲さん
#大奥(最終回)
安田顕さん演じる、田沼意次の切腹シーンは鬼気迫るものがありました💦美しくも格好良くもなく、よだれを垂らして、目もひん剥いて😱自害をドラマとして美化しないで、実際はこんなに惨めな姿なのだということを、キッチリと表現してくださいました。