幼稚園の役員さんの集まりで、
巾着袋のお裁縫仕事がありました。
運動会の未就園児さんの競技のご褒美です。
役員さんが手作りするのが伝統、というお仕事です💦
今年はどうやって作ろう?と悩みました
なぜなら、比較的簡単な巾着作りとはいえ、
私の母(60代)が幼稚園ママだったような時代ほど
皆さんお裁縫が得意ではありません。
数年前までは材料とレシピをもらって、各自持ち帰りで仕上げて提出
というものだったのですが、
ミシンさえない方、
お裁縫は家庭科の授業以来していない。
入園グッズは購入かオーダーしてる。
というママも多いのです。
なのに、役員になったからといってお裁縫の宿題が出ては、辛いし、私も以前引き受けてかなり苦戦しました
ということもありまして、今年はみんなで作ろう!となり、それに向けて
作戦を練り練りしていました。
布の裁断、端っこのジグザグミシンなどの下ごしらえ(表現が変ですかね?)は
裁縫が得意な方で手分けしてやっておいて、
役員さんの集まりでは
・袋になる所ミシンかけ→糸の始末→アイロン→紐を通すところのミシン→紐通し→仕上げのアイロン
ざっとこんなかじでしょうか?
各工程を流れ作業でしました
私は、不慣れながら「これも練習!」
とミシン担当をさせてもらいました。
やり始めると、慣れて後半は楽しくなってきました。
直線だけの超簡単作業でしたが
事前に、お裁縫が上手な方がラインで写真と動画付きの説明を送ってくださっていました。
皆さんそれでしっかり予習しておいてくださったのもあり、予定より大幅に早く
(2時間の予定が1時間ちょい!)
縫いあがって
ゆっくりお茶する時間まで作れました!
なのでこのように園で集まって流れ作業で、できる工程をする。というのは とてもよかったです。
幼稚園は、小さなおこさんの施設なので、針の紛失などがあっては困るので、縫い針、待ち針の要らない作り方も考えてもらいました。
得意な方には、そういうミッションが、楽しい仕事だったようです。
お裁縫未経験の方は、紐通し、アイロンなどにまわってもらい、
まさに適材適所であっという間の作業でした。
何より、とても楽しい時間でした。
PTAなどはいろいろ面倒なこともあります。ネガティブな情報も溢れかえっています。
でも、関与してみると、悪いことなんてほんの少しです。
(残念ながら残念なところはどうしてもニ、三あるものですね💦)
ほとんどの方が新しい出会い、園や学校への理解や愛着の深まり、問題点の気づき
など得られるものがあるはずです。
メディアの特徴「悪いニュースばかり。良いことは取り上げられない。」
ほんとかどうか、実際やってみてから判断してほしいものです。
主体的に動き、無駄を省く努力をして、園や学校の持ち味を残すのは忘れず。
その上で、その時、その時代、その人たちに合ったものにしていけばいいんだな。
同じ時期に同じ幼稚園保護者だった。
という希薄な関係性から、
「ともに頑張った仲間。」
に変わっています。
部活でさわやかな汗をかいて、泣いたり笑ったりしてる、
まるで中高生だった時の清涼感のある若さが湧いてきました。
(実際まだ若いつもりですが)
それもこれも、何よりも、
素敵な、良い方々に恵まれているからこそです。こんなに楽しく活動できていることに、感謝です。本当に。
あああー、心配していた大量巾着のお裁縫・・・・
終わってよかった(←本部の5人、安堵の涙)