「ゼブルンの地とナフタリの地、湖沿いの道、ヨルダン川のかなたの地、異邦人のガリラヤ、」(マタイによる福音書4章15節)
この箇所一体何言っているのか、読んですぐわかる人は、相当な聖書通です。
牧師も良くわかりません。(笑) でも、ちょっとは知っています(笑)。
知りたい方は是非教会に来てね、3時間かけてお話ししてあげますよ。(笑)
大事なところは、ガリラヤでしょうかね、ガリラヤ地方と言います。
そこにイエス様が育ったナザレがありました。ちなみに生まれはベツレヘムね。
ナザレには行ったことがありませんが、「受胎告知教会」とか「聖ヨセフ教会」があるそうです。いきた~い。誰か連れてって(笑)
「異邦人のガリラヤ」と言われていました。ということは、純血を重んじるユダヤ人には、軽んじられていた地域であったということです。
実は、明日は(3月22日)は、確か、18年前に牧師として初めて岩手県の花巻教会に赴任した日だったような気がする…。
というのはあのオウム真理教事件で機動隊がサティアンに向かった日と同じ日なんですよ。
岩手の花巻駅に到着してタクシーに乗って「花巻教会お願いします」って言ったら、「お客さん、大変ですね。オウムがなんか捕まっていますよ。教会と関係あるんですか?」と聞かれて仰天したのを良く覚えています。
教会って、そんなに知られていなかったのね~。
ガリラヤもたいして知られていなかったのでしょう。でも、大事なことがありました。
それは旧約聖書に「異邦人のガリラヤは、栄光を受ける」と預言されていました。つまり、そこから「救い主」が現れますよということです。
正確にはこの時、イエス様はナザレではなく、カファルナウムという町にいたようですが、どっちにしても、いよいよイエス様が本格的に伝道を始める用意をしていたのです。
走り幅跳びで、より遠くに飛ぶのに助走がいるように、今イエス様はガリラヤで助走をはじめした。
滑走路に出た飛行機のような状態です。あとは滑走を始めて空を飛ぶだけです。
いよいよ、イエス様の公の生涯の生活がスタートし始める時が迫っているのです。
もうすぐ、四月ですね。あなたの新しい始動もあるのでしょう。頑張って下さい。応援しますよ。