みなさん、お元気にお過ごしでしょうか。
今、どこを向いても選挙、選挙で、これからの日本どうなるのか,少し
不安にも感じます。
でも、不安を感じて過しすよりは、与えられた役割、与えられた働き、与えられた命を精いっぱい生きて行く、そのような人生を是非送っていきたいものだと思います。
教会は選挙よりも、クリスマスです。
私はこの一週間、毎日礼拝とお話しを行いました。日曜日の子どもの教会から始まり、主日礼拝。
月曜日は幼稚園のお母さん方と早くも一緒にクリスマスを楽しみました。
火曜日は、「神の庭、サンフォーレ」というホームでの礼拝。
水曜日は隣接している幼稚園で礼拝を守り、
木曜日は「綾瀬ホーム」という施設で礼拝、
金曜日は思いがけなく、お葬式となり、お別れの礼拝、
そして土曜日は、「さがみ野ホーム」という施設でクリスマス礼拝、
なんだか、喜びと、悲しみを繰り返すようなそんな日々を過ごしました。
思いがけなかったのはやはり、金曜日のお葬式です。
70歳で天に召されて行かれた方でした。
ヨブ記という聖書箇所に「主は与え、主は奪う、主の御名はほめたたえられよ」という言葉を思い起こします。
私たちが信じている神は、私たちに命を与え、与えて下さった命を取られる方です。
命を誕生させ、命を戻させる方です。
このクリスマスの時期に、改めてその事を思わされました。
皆さん、私たちはどこかで、自分の命と思っていませんか?
自分の家族、自分の家、自分の土地、自分の妻、自分の夫、自分の職場、自分の物と思っているその一つも、本当は自分のものではないんですよ。
自分の命さえ、自分のものではない。
誰のですか、と問われたら、あなたは「神のものですよ」と答えられるでしょう。
私たちは、自分のものと思うと悩むのです。
自分で解決せねばと思うから、辛くなります。
自分が責任を取ってなどと思うから、命まで自分でなんとかしようとする人が出て来るのですよ。
みなさん、全ては「神の物です。」だから、責任は主なる神が取られます。
その為に、御子イエスはこの私たちの世界に誕生されました。
それがクリスマスですよ。
神の素敵な業を感謝して共にお祝い致しましょう。
みなさん、良いクリスマスを願っています。
「神は独り子をお与えになった程に、世を愛された。」ヨハネによる福音書3章16節
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