みなさん、お元気ですか？
今日で10月も終わりですね。今日は「宗教改革記念日」として、プロテスタント教会では、特別な日なんですね。と言っても何かするわけではありませんが、でも、また、今日が来たなぁと思わされる、そんな思いがしております。
さて、一つの節目、節目に、私たちは新しい決意を持って臨みます。
問題は、その決意が持続出来るか、どうかなのですけれど、やはり、
何をするにもポイントがあり、そのポイントをしっかり自分の身に付けることだと思います。
三つあります。
一つ目、自分の過去を赦してあげることです。
私達は、新しいことを始めようと決意しながら、気持は過去のもの、の場合がとても多いのです。
あ～あの時、失敗したような～、あの時も上手くいかなかったなあ～、などと考えて行くと、もう既にスタートの時点で、頭の中で失敗することを予測しながら歩み出してしまうことが良くあるのです。
しかも結構多くの方にその傾向がみられます。
そんな自分の思いを自分で解放させてあげることがとても大切です。
その為に、あなたの全ての過去を自分で赦してあげて下さい。
これまで、失敗も成功もあったけれど、私は一生懸命に生きて来たじゃないか、そうだ全てを赦そう、そう思って新たな力を得てスタートすることです。そうでないと、いつまでも過去の自分にしがみついたままになってしまいます。御用心下さい。
二つ目、現在を誉めることです。
この新しい新鮮な気持ちになれたこと、新しいスタートを切ろうと決心した自分を誉めてあげることです。
結構、自分ってすごいって、自分で自分を力付け、励まし、そしてだから大丈夫、遣り切れるに違いない、そう信じて疑わないことです。
私達は自分で自分を疑っているところがあります。自分の性格は、こうだから出来ないと、言い訳をしてしまうところがあります。
そんな思いを越えて、自分を誉めて、私ってすごい、これならきっとやれる。
自分のマイナスイメージからの解放です。誰が褒めなくても、自分で自分を誉めてあげて下さい。
毎朝鏡に向かって、あなたならやれる。そう言葉にださなくとも思うだけで全く違います。口に出せたなら、更に効果は抜群です。
そして、三つ目、将来を励ますことです。
それは、すでに新しいスタート地点についているその場所で、自分がしっかりとゴールしていることを頭で思い描くことです。
頭で思い描くことがあなたの人生を決めていくことに気が付いて下さい。「今日はダメな日だなぁ」と思うと「今日はダメな日」になります。無理かなぁ、無理だなぁ、と思うと、その通りになるのです。
だから、このスタートで既に、願いが適っていることを思い描き、思い描き続けることです。その将来を思い描き続けられた人だけが、本当に素敵な人生を送ることが出来るのです。
みなさん、みなさんもそのような人生を送りたい、いや、既に送っておられるでしょう。素敵な日々を過ごしていきましょう。
みなさん、人生これからですよ。
「あなたがあなたの神、主の御声に聞き従うならば、これらの祝福はすべてあなたに臨み、実現するであろう。」申命記28章2節
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