父の兄弟は皆嫁いで
家は親子5人になった。
兄とわたしは5つ違い
姉とわたしは3つ違い
わたしが生まれた時
おじいちゃんが仕事を辞めて帰ってきた
もちろんわたしは覚えてはいない
聞くところによると
おじいちゃんは3ヶ月の
わたしを背負って
柿の実をとっていて
赤ちゃんの頭に柿が落ちたら
周りの人は
ハラハラした
と言っていた
母はよく言っていた
兄が元気が良すぎると
お前のしつけが悪い
とおじいちゃんは母を
怒鳴りつけた
母はその度に
土下座したそうだ
母の使命は
嫁いだ家が潰れないようにすること
だった
長男を大切の育てる
家の後継を育てる
おじいちゃんもきっと同じ気持ちだったのかもしれない。が
次男家族と一緒の生活は長くなかった。
それは