昨日 馴染みの病院に遊びに行ってある看護師に久しぶりに会った。
ガン宣告を受けた日 点滴を受けるとき対応してくれた看護師だ。
彼女も少し前にガンの手術をし 病院復帰している。
私がちょっと涙ぐんでいるのを察して <自分は泣かなかったよ。
今日だけ泣いてあとは泣くな>と言われたのを覚えている。
彼女が そのときのことをよく覚えていて話してくれた。
私に二つの感情があったと。
やっと休むことができる。もう疲れた。すべてから解き放された感情。
もう一つは 夫が受け入れられるか 夫を心配する感情。
今受けている標的治療が、12回中10回目が終わり
今年の8月にはすべての治療が終わる予定だ。
少し寂しいような気がする。
こんなことをいったら罰当たりなような気がするが
そう感じるんだからしかたがない。
抗がん剤治療を受けていた6か月間
その期間が一番スリルある楽しい体験だったと思うのはおかしいのかな。
ガンという病気が問題じゃなくて
自分に与えられたガン患者というフィールドの中で一生懸命探し物をしていた。
だから楽しかったのかもしれない。
私が本当にほしいものは なにかしら。