鍵がない 2 (第597話)
昨日午後、久々に大野へ行った。そう、相模大野である。
(遠方の方、知らなくても問題ありません)
町田9回に対し大野1回くらいの割合か。まあ、そんなことはどうでも良い。
飯を食い、あちこち歩き、業務スーパーで買い物も。
そして、6時過ぎの帰りの電車、・・・?
ない、 ない! ぬわァ~イ!!
僕のポケットにビスケットが、いや鍵がなーいのだ。
落とした。
どこでだ!?
まてよ、考えろ、お前には考える頭脳がある。
分かった、あそこだ、あそこしかない。
飯を食いすぎて、わしはステーションスクエアのトイレに行ったではないか。そこがクサイ。
ワシは基本和式派だ。
洋式しかないときは仕方ないので使用するのはやぶさかではないが、やはりしゃがんだ方が落ち着く。
んな話はどうでもいい、余談が過ぎた。
と、あの時、歴史は動いたのだ。
尻ポケットからポロリ~ん、と。
なぜ気が付かなかったのだ。鍵を落とすなど初めてのことだ。いや、数回はあるかもしれないが、記憶にない程度なのだ。
大野へ戻るか、ランドへ帰るか。
究極の選択、決断を下せ!
イえっサー!!帰ります。
アパートの1階には大家がいる。
格好悪いが、白状するしかあるまい。
ここでもし万が一、大家が出かけていて留守だったら最悪だが、良かった、電気が付いていた。
取りあえず、業務スーパーで買い込んだ荷物を玄関先まで、・・・。おや・・・。
ガチャリ。・・・開いた。
単なる鍵のかけ忘れだったのだ。こんなこともあるもんである。
慎重派のワシが鍵をかけ忘れることなどあり得ない。
そう思い込んでいたがための混乱劇はこうして終焉した。
何はともあれ、ホッと胸をなでおろしたのは言うまでもない。
さて問題。
ワシはステーションスクエアの何階のトイレを使用したのでしょう?
正解者10名様に、・・・
何も出ませーん。
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鍵がない 1 (第596話)
一昨日の午後3時半、カレーと魚のソテーを作ろうかと張り切ってホームへ出勤したのはいいが、
「ん?開かないなあ~。鍵は、・・・ア、ポストの中かな?」
が、やはりなかった。
先週、実習を終えたここDホーム(仮名)は、今日が一人勤務初日。ところが鍵の引継ぎをしていなかったのだ。
その件に関しては夕べ気がついたのだが、まあ何とかなるだろうとそのまんまにしていたのだ。
ちなみにここのグループは全部で8ホームある。
女性ホームがひとつで、男性ホームが6つ、サテライトタイプ(個室)がひとつある。
サテライトタイプは男3人、女一人。
先日、中華丼をこさえたホームはこのサテライトのところであった。
ここは、朝夕食事の時だけ入居者がやってきて共に食事を取ると言う感じなので一番楽だ。うちから徒歩5分である。
さて、そして今回はDホーム。うちから徒歩20分。
電話でやり取りし、Bホームの専任世話人、春木君(仮名)に合鍵を持ってきてもらうことになった。
その間私はスーパーで食材選び。
電話が来てホームへ戻る。
「さてと、・・・あれ?・・・」 あ、開かないではないかーーー。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
どうやら、鍵を替えていたようなのである。
そうこうするうち、4時12分、入居者の一人久君(仮名)が送迎車で帰ってきた。
春木氏から、とりあえず久君と散歩でもしてきて下さいと電話が来た。
そして、散歩の途中、またまた電話。
「Dの専任に確認取ったところ、久君に限っては散歩はまずいです」とか。
え~、もう散歩中だし・・・。
引き返す。
何だ順調じゃん。 (o^-')b
と、思ったのもつかの間。
恐怖の時間はまもなく訪れた。・・・きゃー
と、言うほどのことではないが、固まって動かなくなってしまったのだ。
正確には、右がホームなのに左に行きたがり、言うことを聞いてくれないという状態である。
ホームまでは100メートル足らず、なのに・・・
さて、どうしたもんか。最悪、力ずくでとも考えたが、・・・
そこへ、頼りになる男、春木君が颯爽と車で現る。
「自閉症の一つです。そのうち飽きます」、とか。
こんなアドバイスでもかなり助かるのだ。
そして、いま、Dの専任がこちらに向かっているとのこと。
まあ、最悪の場合、彼に任せようと思うと気が楽になった。
さて、暗くなってきた。
駄目元で再々々々々度声がけしてみた。
するとすんなり言うことを聞いてくれた。飽きたのだ。いや、諦めたのか。
「このおっさん、俺の言うこと聞いてくれんなあー」と、思ったかどうかはともかく。
山は動いた。40分くらい経っていたと思う。
実際、彼らは人によって態度はガラリと変えて来る。
甘い顔、態度ばかり見せるのも良くないとのことなのだ。
だからといって厳しさだけではもちろんいい関係性など築けるはずもない。バランスである。
久君と会うのは3回目。前回は入浴介助などもしている。
これが、今日はじめて会った人間だったら、もっと時間がかかったかもしれない。
無事、ホームへ。
さらに10分ほどして、Dの専任、阿川君(仮名)が颯爽と限定解除(大きいバイク)で現る。
「いや~。すいませんでしたー」
とのことだったが、まあそれはお互い様。ワシに怒る理由も見当たらなかったし、実際全く腹は立っていなかった。
むしろ、せっかくの公休なのに来て貰って悪かったかなー、という気持ちのほうが正直強かった。
遅くとも6時になれば鍵を持った別の入居者も帰ってくるのだから。
阿川君は仲間と箱根に行っていたとのこと。
春木君から電話が来たときは海老名にいたらしく、そこからすっ飛ばしてきたらしい。
まあ、一難去った。
5分もしないうちに、鍵を持った別の入居者も帰ってきた。
阿川君は、申し訳ないからと色々夕食の準備など仕掛けたが、聞くところによると仲間らが待っているとのこと。
行かせることにした。
こういう場合は出前でも取って下さいと、春木氏にも言われていたが、スーパーも近いことだし惣菜を買いに行くことにした。
ちなみに、通常は出来合いの惣菜のみというのはご法度なのだが、今回は当然、問題ない。
1時間で一汁三菜をまかなえる能力はまだワシにはない。
ということで、カレーと魚のソテーはまたの機会に、・・・。
手抜きをするなら徹底的に、ということで、惣菜は止めて弁当にした。
荒い物洗い物をする手間を省くためだ。
まあ、味噌汁くらいは作ったが。
Dホーム、初の一人勤務、意外なスタートを切ったわけだが、夜は何事も起こらなかった。
久君もおとなしかった。まあ、ここも、彼以外は自立できているメンバー揃いなので楽な部類だろう。
夜、事務所から電話が。
今回の件に関する謝罪だった。
今日は、旅行行事があり、事務所の人間がいなかったとのこと。
まあ、それがなければ、たぶん4時頃には全て解決していたのだろう。
え?何弁当にしたのかだって?
ワシはさばの照り焼き弁当にしました。今日は体が魚を欲していたのです。
他は、さんまやとんかつなど。値段は皆同じ、・・・エンでした。3割引でした。
ワシが頭を使ったのは誰に何弁当をあてがうか、・・・。
そこら辺で喧嘩が起こったりはしないが、一応それなりに・・・。
火災報知機鳴る!! (第595話)
それは一昨日夜のこと。
初の試みで、鉄製の中華鍋を使用しチャーハンを作ろうとしていた時、
煙がもうもうと立ち込め、「やばい!」と思った瞬間だった。
何とも言いがたいサイレンとアナウンス。
さて、どうやってとめるのか?
まあ、自分で言うのもなんだが私は肝が据わっているタイプなので全く動じることはないのだが、
入居者は結構ビックリしていた。
ここで私がもしアタフタしようものなら、彼らもパニックを起こしかねない。
とりあえず玄関を開け煙を追い出す。
それから報知器を取り外す。
電池も外してみた。連動しているのか、別の部屋からも音がする。
スイッチを切ると止まった。 ヽ(゚◇゚ )ノ
長く感じたが、1,2分程度のちょっとした出来事だった。
だが、ここでもしセコムでも来たらかなり恥ずかしかったかもしれない。
家の中って思っているより危険が潜んでいる、実感した宴であった。
まあ、単なるワシのミスだけんど。
中華鍋というと、どうもそんなイメージがあったのだが、煙を出し過ぎないように注意せねば。
ここは厨房ではないのだから・・・。

中華丼 (第594話)
私の尤も好きなメニューの一つが中華丼である。
昨夜はこいつに挑戦した。
もちろんレトルトではない。
下のレシピを昼間メモり、ほぼ忠実に再現したのである。(作ったのは6人前)
ほぼというのは完璧ではないがまあまあということである。
片栗粉の使い方は3日前に実習済みだった。
イカと海老はややこしそうなので省略した。
が、やれば出来るもんである。
ちょっと薄めの味になってしまったが、皆文句言わずに食べてくれた。
さて、今日は何にしよう。
別の現場なので中華丼でもいいのだが、結構手間隙かったし2日続けてというのも芸がない。
そういえば最近カレーを食っていない。
カレーはそれこそ誰でも出来る定番中の定番だし、今の職場に来る前から作ることが出来た唯一のレパートリーでもある。
これぞ原点回帰というものだ。
副菜に魚のソテーでも添えてやりゃあ完璧だろう。
しかし、ソテーの意味すらおととい知った俺である。もちろん未経験だ。
だが、そこはあえて、・・・
何故なら、人生とはこれ即ち挑戦するためのドラマなのだから。

いや、まてよ。
魚料理はメインになってしまうのだろうか?
迷う。
どうしましょう・・・。
迷う。
らっきょにすべきか、福神漬けにすべきかも・・・。
(・Θ・;)



