41 子殺し (失われし母性)
我が子が誕生したとき、「さて、この子をいつ
殺してやろうか」 等と考える親はいない。
では何故、このようなことが頻発するのか。
事件は事件を呼ぶ。 連鎖反応か。
人それぞれ色々な事情をかかえている。
金銭的なこと、健康問題、愛情の憎悪・・・・
多かれ少なかれ、誰にでもある、
それをコントロールしながら生きていく。
かつて、新興宗教を学んだことがある。
「この世はサタンに支配されている。
終末の時代、サタンは最後の悪あがきを
しようと、様々な事を仕掛けてくる。
ちょっとした隙間から悪魔は入り込んでくる・・・」
全てはそれで納得していた。
「ああ、あれもサタンの仕業だな」 と。
ただ、可愛そうだ。 粗相をしただけで、
母親に殴られ死んでいった人生。
私の最も古い記憶の一つに、似たような事が
あった。
やはり、部屋中に小便をまきちらしたのだ。
一つ違ったのは、母が守ってくれたこと。
怒り狂う親父から・・・
今回のこの事件、もし父親さえ家にいたのなら
あるいは・・・
片方が怒っても、
もう片方がそれを制御できたかもしれない。
2人そろって攻撃を受けたら子供は一たまりもない。
人間の質が変わってしまったのだろうか。
一時の感情を抑えられない若い母親。
それをフォローする余裕のない社会。
後悔するだろう。
「何て事をしてしまったんだろう」 と。
経験を積み重ね人は成長していく。
しかし、しなくてもいい事、する必要のない事、
してはならない事、
じっくり考えることも大切です。