16 「花より男子」脚本家劇団に挑む | タカハシのタカの目 ~1%の成功>99%の敗北~

16 「花より男子」脚本家劇団に挑む

 セレソンDX オーディション落選 泣
- 2008/09/24(Wed) -に書きました。

これまで何度もオーディションを受けてきた。

世の中100戦100勝の人間などいない。
(ヒクソンのような超人もまれにいるが)

オーディションは100受けて10受かれば
いい方なのではないだろうか。

しかし、なれもある。 

昔、いくら受けても0だったが
一時期、3~4割取っていた事もあった。

この年代は倍率が低いだけかもしれないが。

去年の11月4日14時、

セレソンDXの年末公演オーディション
二次審査へ向かった。 表参道だ。

ここはいつも通過する駅だがほとんど
降りたことはなかった。

某ビルの前、
劇団の女性スタッフが迎えに来てくれた。

しかし腹が減っていた。 迷った末食わなかった。
今思えばそれも敗因の一つだったかもしれない。

腹が減っては戦はできぬ、忘れていた。


1週間前、2つの課題が渡されていた。
一つは唐十郎。もう一つはつかこうへい

ほとんど待たされることもなく審査室へ。 

私ともう一人。
珍しい、私より年配の人だった。

せりふの最終チェックをする時間もなかった。
準備万端のときに限って待ち時間は
長いものなのだ。

扉の向こうに、いた、サタケミキオだ。 

そのころTBSで「歌姫」がやっていて、
チンピラ役で出演していた役者もいた。

ぼぼぼくんはいなかった。

”ひらめ顔”と長瀬君に呼ばれていた役者だ。 
捨てがたいキャラだ。

さて、vol 19 で登場した一青妙女史、
(あめぶろでは第10回目でした)

この劇団に何度か出演したことがある
という事をネットで知っていたので、
履歴書にその旨記しておいた。

オーディションの時には少しでもコネ
になりそうな情報を入れておく。 

セコイがこれも戦略の一つだ。

実は、例のNHKでの仕事のとき、彼女から 

「面白い劇団がある。今度出るのでよかったら
・・・・」と誘われていたのだが行かなかった。

いや、行けなかった。

話せば長くなるが、当時ホームレス
寸前状態、簡単に言うと金欠だったのだ。

全財産かき集めて¥3000しかない時に、
¥2500のチケットは買えない。

事情を言えば只でくれたかもしれない。
しかしそれも格好のいいものではない。

まず第一に、
観劇を楽しむ精神的余裕などはなかった。

1ヶ月でバイトの面接、17~8件行った。
悲惨な時期だった。

話を戻そう。 オーディションだ。 
一通り挨拶を済ませた後、課題だ。

私は8・2の割合で唐さんの方に力を
入れていった。

長台詞が得意だったので力を見せ付けて
やろうと。

テストで言うところのヤマだ。 
見事にハズレた。 ガビ~ん、終わった・・・。 

シッチャカメッチャカだった。

「この人、本当に27年もキャリアあるの?」
疑われても言い訳できぬ内容だった。

が、もちろんオーディションで最も重要なのは
台詞回しなどではない。 

台詞が×でも受かるときは受かる。

未だに分からない事も多い。 

「あれ、こんなんで受かっていいの」 
という時もあれば

「これは合格間違いないべ」
というやつでスコーンと落とされる。

オーディションには出来レースもある。

そういう時は、 「ああ、最初からあいつの合格
は決まっていたんだな」とあきらめる。

それを覆すだけの力量もなかったのだし、
また己を磨くのみだ。

(カッコイイこと言うが私は普段何もやっていない)

私は審査する側に立ったことはないが、
やはり最終的には人間性。

「こいつと一緒に仕事をしてみたいな」

そう思われれば多少下手でもミスしても
オーディションは受かる、と思う。

実力は後からでも付いてくる。

ありきたりだが、
真理とはこのように単純なものなのだ。


落ちた。  

今回ばかりは結果を聞くまでもなかった。

しかし、
受けるときは強気でなければならない。

「すでに俺は受かっている。
君たちも頑張りなさい」くらいの迫力は欲しい。 

それでも落ちるときは落ちる。

別に落ちたら
人間失格の烙印を押されるわけではない。

怖いのは戦う心を失くしてしまう事だ。
「また落ちたら嫌だなー」・・・・と。


オーディションを終え、
私は16時からのバイトに向かった。

途中、牛飯をかきこんで。


「歌姫」は全部観た。 面白かった。

そして今年、
今更ながら 「花男」 ハマッタ。

再放送、パート1,2欠かさず観た。
さすがに、彼女もいないので映画館には
行けなかったが。


次回は 
「スタジオパーク見学、唐十郎と巧妙が辻
・・・・・の予定、お楽しみに。


PS)
この原稿は一昨日書きましたが、入力の
時間がとれず本日の掲載となりました。

 
キーボード操作はまだまだ修行中です。