モノローグ-光景

1990年7月8日・・・・・・・・・・
昨日夕にバイクのライトが点かなくて礼文の港で治していると
民宿「なぎさ」の客引き若い衆が私に「今夜泊まるところ決めた?」
「いいや」「じゃきな!」で宿泊先が決まった。(苦笑
ご当地の派手さのない美味しい夕食を頂き、あちこちから来た
内地の方との語りべもあっという間に過ぎ、若干1名の親父のいびきで
眠れぬ夜を過ごし、翌々朝8時にフェリーへ乗り別れのテープで
センチな気分を味わい(^^;;10時半に稚内へ到着・・・・

さあ~~これから今日一日の長旅の始まり・・・・・

フェリーからXLR250BAJAを降ろし未踏の地富良野まで約450km
ん~~相当な距離(-"-;)今日辿り着くかなぁ~~(;´Д`A ```
とは言えマイペースな60km/h走行でマッタリ走る・・・
最初はオホーツク沿いを枝幸めがけて直走るがねぇ~~なんかず~~っと
景色が変わらないんですけどぅ~~(-"-;)

漸く枝幸の町へ1時前に着いた。
ここで食事と給油して内陸部へ入る予定にするので食事しながら
地図をひろげてルートを確認して白紙に箇条書きで地図を書き
食堂で周りから声が聞こえてきて可笑しくなった(^^;;
先程7月だと言うのに寒い15度でお店の人が「寒いねぇストーブ点けるわね」
っと仰ってストーブの火が灯ると暖かくなった・・・・
でも暫くすると暑いのです(^^;;お店の方も気付いた様子で
「暑いねぇ少し窓を開けるわね」え?(^^;;普通は内地の人や私も
そうなんですがぁ窓は開けずにストーブの火を消すと思うんですが
どうも北海道の人達は窓を開けるみたいです(^^;;

さて食事を済ませ給油をして次の給油ポイント旭川まで休息なしの
直走りになる・・・
内陸の山越え途中の林道も走りたかったので砂利道へ入ってみる
もう相当なふかふかのバラスのような玉砂利で前後のタイヤが左右に
振られながらの走行で冷や汗掻きながら周りの風景を見て走る^^
途中何処を走っているかは??でしたが漸く名寄へ出たぁ~~(^^;;
この時既に2時半を回っていた(-"-;)
{今日本当に富良野へ辿り着くかなぁ(・・;)}
極力最短のルートで林道や山間を走りながら6時半に旭川へ到着した。
まだ明るいけど宿泊先のユースへ連絡をとってみた(^^;;
{もうこれくらい、いい加減な旅です(^^;;}
おそらく到着は8時頃になると思うと連絡すると食事はなしよの
ご返事だったので旭川で晩酌無しの夕食を取る(-"-;)
{つーか酒呑みてぇ~~~(;´Д`A ```}
コンビニで酒も調達して一路美瑛を経て富良野へキッチリ8時に着いた

C= (-。- ) フゥー
もうお尻が痛いの何のたまらん(;´Д`A ```
って事で手続きを済ませ荷物を部屋に運びそそくさとミーティングに
参加した^^あ~漸く憧れの富良野に来たんだぁ~~
って落ち着いたのが午後9時を過ぎていた。

これから3日間ここでお世話になり美瑛と富良野を3日間堪能した^^
そんなある日の日記です^^