7月30日に厚生労働省が発表した最近の労働市場動向
(平成22年6月分)は、有効求人倍率(季節調整値)が
0.52倍となり、前月を0.02ポイント上回った。

これを都道府県別でみると、最も高いのが群馬県の
0.78倍、最も低いのが沖縄県の0.31倍となっている。

私が住んでいる埼玉は、最下位の沖縄0.31倍・青森0.34倍
につぐワーストスリーの0.40倍となった。
埼玉労働局は「持ち直しの動きがみられるものの、依然
として厳しい状況にある」と分析している。
求職者1人あたり何件の求人があるかを示すのが有効求人
倍率。通常は季節調整済の数字を使うが、加味しない
実質的な有効求人倍率は0.34となり、厳しい実態が更に
浮かび上がる。

また、埼玉労働局の資料による職種別の有効求人倍率は、
事務的職業=0.12、生産関係業務=0.28、販売業務=0.31
サービス関係=0.67、福祉関連=1.65 となっており、
特に生産関係の求人の悪化が目立っている。

パート求人は前年同月比で24.4%増加したが、それ以外の
一般求人は前年同月比では0.1%増。
正社員を雇用することへの企業の慎重姿勢が目立つ。

厳しいい雇用環境はこのまま続くのか、更に悪化するのか
明るい兆しはまだ見えてこない。