映画「ザ・コーヴ」の映画館での上映が始まっている。
上映に関する妨害活動が逆に宣伝効果となったのか、
ある程度の入場者はあるようだ。

そんな中、7月6日に「イルカの肉が水銀に汚染されていると
指摘する人物」として映画に登場している北海道医療大学の
遠藤哲也准教授が、配給会社に対し、映画館などに貸し出し
されているフィルムを回収した上で、インタビュー部分を
削除するよう求めて大阪地裁に訴えを起こした。

遠藤准教授は反捕鯨運動に使われるとは思わなかったとして、
再三、映像の削除を求めてきたが、削除されないまま先週から
日本での公開が始まったため、名誉を傷つけられた等として、
1100万円の損害賠償も求めている。

以前にも書いたが、この映画はネットの動画サイトで観た。
内容としては非常に偏った考えで作られており、お金を出して
映画館で観なくて良かったと思った。
そして、観ていても撮影段階での無法ぶりが伝わってきた。
「イルカを残虐に撲殺している」事を強調したいが為に、
かなりの演出があったと言われている。
(ウィキペディア等、参照を)
実際に映画のなかでも、平気で嘘をついているシーンが
何度となくあった。

今回の訴えは映画を作った側と対峙するかたちの
撮影された側の抗議の声が上がっているのだ。
実際にイルカ漁を隠し撮りされた和歌山県太地町の方々は
今どう思っているのか、その声を聞きたいと強く思う。
当事者として言いたい事は沢山あると思うのだが…。