中国の富士康科技集団(フォックスコングループ)は
プレイステーション、ゲームボーイ、wiiなどのゲーム機や
高機能携帯電話 iphoneや多機能携帯端末 ipadも受託生産している
工場だ。
EMS(電子製品の製造受託サービス)世界首位の鴻海精密工業傘下の
中国深セン市にある工場だが、ここ半年足らずのうちに12件の従業員
飛び降り自殺事件が起こっているという。

納期確保のための長時間労働やノルマ、低賃金などの労働条件がその
原因とみられ、秘密保持や品質面での締め付けも際立っているようだ。
会社は従業員に対する飛び降り自殺に関する賠償金を適切な金額まで
下げるという意向も示しており、一部の従業員の基本給の引き上げも
続けて行われている。

明と暗

全世界で脚光を浴びた多機能携帯端末 ipadの発売光景の裏側では、
こういった「人件費が安い」工場での過酷な労働がそれを支えて
いるという現実がある事を最近知った。

色んな情報機器が安く手に入ることは助かるのだけれど、
自殺者まで出るような過酷な労働条件は、企業として今後長続きは
しないのではないだろうか。