地元・深川へもみじ






御朱印巡りをはじめたわたくしですが、


そもそも「御朱印」と言う存在を教えていただいたのは、女優の先輩である有沢比呂子さんからでした。


ご縁の出来た神社、仏閣を訪ねた証を残せるのって素敵…と思い始めましたが、
始めて見たらこれが思った以上に心がおだやかになりました。


お礼がてらご報告をすると、
富岡八幡宮の話になり、まだ訪れていないとのことでしたのでさっそく二人で深川散策することに。


結婚前はしょっちゅう足を運んでいた門前仲町(通称もんなか)ですが、


私の実家の最寄りに駅が出来てしまったことも重なって、最近ではとんとご無沙汰していました。


祭りの時はお神輿を担いで通るけど、
駅に降りたのなんて何年ぶりだろう。


自分の生まれ育った町を、改めてじっくり散策出来る機会が出来ました。
もしかしたら地元の八幡さまが、呼んでくださったのかも?


深川の八幡さま、富岡八幡宮。




毎年8月に行われる富岡八幡宮のお祭りは、「江戸三大祭」の一つに数えられています。3年に1度、「本祭り」と呼ばれる大祭があり、永代通りを大神輿五十数基が勢揃いして連なる様子は圧巻ですよ!!


「水掛け祭」と呼ばれる由縁は、
観衆からお神輿にバンバン水をかけられるから。


私も若い頃から担いでますが、消防車の放水やら、トラックの荷台からやら、
とにかく掛けられる水の量が半端じゃないので呼吸困難になるほどです(笑)
いや大げさじゃなく!



神社の裏手には、お稲荷さんも。
変わらず池もありました。




そして、深川不動尊。



こちらも子供の頃から慣れ親しんだ、思い出のたくさんある場所です。

本堂がTHE・梵字になっていて、ちょっと衝撃…。

さらに、 約1万体のクリスタル五輪塔が連なる祈りの回廊…。





幻想的すぎて、比呂子さんと一緒じゃなかったら少し怖かったかも…と思うくらいの迫力です滝汗


一方、昔ながらの風景もおねがい




厄除けの煙をあびようと、お線香を差しながら、これであってるか不安になっている図…。ガーン



(火種は灰の中心にありますと注意書きしてあったので大丈夫かとは思いますがあせる)


変わらず嬉しかった人情深川ご利益通り。


何店舗か移り変わりはありましたが、
ほとんど雰囲気は変わらず。


特に小磯象牙店は時が止まったかのように昔のまま!!
ご主人が丁寧に象牙の素晴らしさを教えて下さいました。


そして、日本の象牙の取り扱い方が、いかにワシントン条約や世界でも認められ尊重されているかも。


ご主人のお話を伺って、私もいつか手にいれたいものが出来ました照れ


最後は、馴染みのある甘味処

「入り江」へ。



玉子ぞうにをいただきながら、
比呂子さんと御朱印の話で盛り上がる…。


私の知らない場所なども教えてもらって、
こんなに御朱印の話だけで延々と話せるものなのかと、さらに楽しくなりました。爆笑
比呂子さんの訪れている場所のチョイスがまた面白くって…!
なんでも、奥が深いんだなぁと思いました。


そして、自分の中にある地元愛も再認識(笑)


見識を広げてくださった比呂子さんに感謝です。虹