空には秋の気配が漂い始めているのですが、地上は酷暑継続中です。

 

木陰で風に吹かれながら見上げる青空、暑さを忘れます。

 

8月中は見ることがなかったオジロアシナガゾウムシも、夏眠が終わったのか葉陰で食事中。

 

カメラを近づけるとポトリと落ちたスグリゾウムシ、久しぶりなので拾い上げました。

所謂擬死ですが、スグリも目を触角で隠すので、本当に死んでしまったのかと騙されそうです。

 

花も蕾みもないノイバラですが、何故かクロケシツブチョッキリが徘徊していました。

 

果樹園ではカメムシ被害に泣かされているようですが、今年の裏山はカメムシも激減です。

そんな中でもコンスタントに見ることができるのはホウズキカメムシです。

 

アカメガシワの雄花がチラホラ咲いていました。

 

今年のママコノシリヌグイは不作でした。

 

ヘクソカズラも不作でした。

 

ガガイモも酷暑の8月より、9月の方が良いようです。

 

今まで咲いていなかった裏山の入り口には、白花がたくさん咲いていました。

 

今年は見ることがなかったタマムシが地面にいました。

残念ながら既にお亡くなりになられているようですが、美しい色彩は生前のままです。