今年の裏山はいままで多かった虫がいなくなり、少なかった虫が目立っています。
そんな中でもノコギリカミキリは、何故かあちこちで見るようになりました。
色々な葉でも見かけますが、やはり樹液の出ているクヌギやコナラで見ることが多いです。
全身黒光りでしかも脂ぎっているので、老眼の私には山ゴキブリかと期待することもしばしばです。
私にはよく似たニセノコギリカミキリとの区別ができないのですが、前胸背板がツルツルして輝くのがノコギリだとか。
しかし個体差もあり、実物を比べてみないと分かりません。
どのカミキリムシもそうですが、この顎で嚙まれると出血は免れませんね。
気を付けて上から捕まえると、キイキイギイギイとうるさいカミキリです。
