日当たりの良い歩道の端っこには、小ぶりなヒメスミレが満開です。
最近では道端で一番多く見かけるスミレになってしまいました。
花単体では、スミレ、ノジスミレ、ヒメスミレの3種は、見分けるのに悩むほどよく似ています。
決め手は葉の違いですが、パット見の印象だけで決めると、後でアレアレ~?
法面にナガバノタチツボスミレがやっと咲き始めました。
この場所の花は、特に淡い紫色が美しい、裏山を代表するナガバノタチツボスミレです。
タチツボスミレの仲間でも、唇弁の色形はそれぞれ個性があるようです。
崖に咲いているのはタチツボスミレのはずですが、所謂山陰型タチツボスミレかも分かりません。
花は小ぶりで花弁は白っぽいし、唇弁の筋は淡く、毎年悩んでいます。
年によって、タチツボだったり山陰型だったりするので、取りあえずタチツボスミレだと思っています。
しかし葉の形や葉脈の不鮮明さなど、今年は山陰型が協調されているような・・・・
チョウも舞い始めているのですが、ルリタテハには接近を拒否されてしまいました。
チェンソーの音がうなりをあげています。
今もあちこちで崩れた斜面を整備していますが、何時になったら完了することやら・・・・