新年あけましておめでとうと祝賀を申し上げたいところですが、元旦早々能登半島の地震による多数の犠牲者、被災地に物資を運ぶ海保機とJALの衝突など浮かれてはおられません。

月並みではありますが、亡くなられた方々のご冥福、そして被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 

 

さて本題ですが、私の楽しみは年明けからのスミレ探しです。

早速正月のスミレを探しに裏山を歩いてきました。

 

 

草むらを見回しても紫色が見当たらないので、今年は咲いていないのかと気落ちしましたが、諦めず探し回りなんとか二つ見つけることができました。

スミレは早春の花という認識は間違っているのでしょうか。

たしかに春にたくさん咲きますが、気温の似ている秋にも返り咲きします。

それでは一番寒い冬に毎年咲くのは何故なのでしょうか。

 

 

以前はいびつな花が大半だったのですが、最近では春同様美しい花が多くなりました。

理由はスミレに聞いてみなければ分かりませんが、寒スミレも中々乙なものだと喜んでいます。

 

 

こちらは道端の石垣下に咲くコスミレです。

コスミレは山より街中でよく見かけるスミレですが、こちらも冬咲きが目立つようになりました。

そしてスミレ同様美しい花が増えてきています。

日照時間や気温が影響するのであれば、もっと適した時期があると思うのですが、毎年咲く場所には律儀に咲き続けてくれます。