ベニマンサク湖(おおの自然観察の森)を一回り後、エアコンの効いた観察センターで一休みです。

久しぶりに立ち寄った観察センターは、園長さんが交代されていました。

新任の園長さんはアウトドア派の方で、若い頃から森林センターなどに努めたかったようですが、念願叶わず市役所職員を務め、退職後念願叶って大野自然観察の森園長になることができたそうです。

おかげで花や昆虫で話が弾み、1時間余りも話し込んでしまいました。

 

私がゾウムシが好きであちこちの裏山を徘徊しているのですが、中々オオゾウムシに出会えません。

と打ち明けると、ハイ、これとシャーレに入ったオオゾウムシを目の前に置いてくれました。

 

 

 

既に死んでいますが、初めて見る実物のオオゾウムシです。

夏前に玄関先にころがっていたそうで、見つけた時には既に死んでいたとのことです。

 

 

 

今は子供たちの体験学習の教材で活躍しているそうです。

生きたオオゾウムシを見るには、山中の明かりのあるところで待つしかないのかな・・・・

 

 

 

そして同じく玄関先に転がっていた夜の訪問者は、大きなミヤマクワガタです。

こちらは元気もりもり、暑いためか禁断のスイカもよく食べるそうです。

昆虫も、暑さを乗り切るために水分補給は欠かせないようですね。

 

裏山では出会えない、オオゾウムシやミヤマクワガタも、一山越せばいることはいるのですね。

ただし出会える保証はありませんが・・・・