西から雲がせり出してきたため、湿原は少々薄暗くなってきました。
お陰というべきか、暑さは和らぎ、花もピーカンより柔らかさが増したようです。
しかし湿原散策には日傘が必要ですね~ 日陰木陰はありませんからね・・・・
オカトラノオは相変わらずあちこちに咲いています。
しかしチョウは見当たりませんね~残念・・・・
ヌマトラノオも咲き始めたようです。
蜜を求めてやってきたのはシジミチョウのようですが、ヒメシジミのメスかな?
ミズチドリも咲き始めたようですが、まだまだこれからのようです。
場所によってはミズチドリとヌマトラノオが混じり合って咲いています。
どちらも白い花だから、目の衰えた私にはコンガラガッチ・・・・
最もたくさん咲いていたのは、ピンクが可愛らしいチダケサシです。
名前の謂れがよくわからない花ですが、こんな姿でユキノシタの仲間だそうです。
ポツンポツンと咲いていましたが、サワオトギリかな?
ヒヨドリバナが木道横にたくさん咲くと、チョウの観察も楽なのですがね~
私の好きなフウロソウ、ビッチュウフウロがもう咲いていました。
これまでは9月初め頃に楽しんでいたので、知らなかったとは言え驚きでした。
仲間のゲンノショウコも紅い花を咲かせていました。
ここでは白花は見たことがありませんが、少し離れた別の湿原では白花を見たことがあります。
1時間少々歩いたので、深入山によって帰ります。
今回は花もチョウも野鳥も不作でしたが、何事も時期と諦めましょう。