横須賀で生まれ育っていながら、初めてしょうぶ園を訪れた。
 

 
開園してすぐならそれほど混まないと予想して、朝早く妻と品川から京急の快速と汐入から京急バスを使った。
 

 
なぜここに来たかったかというと、父が定年後にここで働いていたから。
 
「そのうち見に行くよ」の約束をようやくこの年齢で果たすことができた。
 
遅くなってごめん。
 

 
生前父が「うまくできた」と話していた竹柵はどれかなと、探してみたが見つからなかった。
 
当然か、もうずいぶん昔の話だ。
 

 
園内はどれもこれもよく手入れされていて、素晴らしかった。
 

 
園内の上の方に行くと、だいぶ大きく育った桜があった。
 
この桜を父も見ていたのだろうかと思い、歴史を感じさせる大きくなった幹に触れてみる。
 

 
しょうぶ園という名前だが藤もたくさんあり、その時期もさぞかし壮観だろうと思った。
 
他にもシャクヤク、牡丹、紫陽花等々。
 

 
展望エリアまでは木製の階段で登っていける。
この階段がまた雰囲気がいい。
 

 
帰りは横須賀中央まで出てブラブラし、しばらくぶりに神奈川県民のソウルフード、サンマーメンを食べて帰る。
 
またたまには横須賀へ行くぞ。