ユダヤ問題文献集
福山健一
昭和五十四年八月八日
100.「米国を動かす猶太の勢力」昭和12 米国名士講演 国際政経学会 58頁
101.「ユダヤ民族を検討する」昭和12 柴田武福 モナス 261頁
[引用者注]
柴田武福 (神道戦争反対者同盟)
102.「支那を繞り政治経済並に宣伝に活躍する上海猶太銘鑑」昭和12 国際政経学会 114頁
103.「ユダヤ民族の世界政策・コミンテルンの正体は何か」昭和12 諏訪部一之輔 教育勅語遵守聯盟
104.「支那経済制覇を完成しつつある国際猶太財閥の活動」昭和12 犬塚惟重 日本外交協会
105.「ユダヤの陰謀を曝く」昭和12 大野慎 東京パンフレット社 36頁
106.「支那を毒するユダヤ系英国人」昭和12 仲木貞一 昭和書房 39頁
107.「極東攪乱の正体を曝く」昭和12 宿田倍達 思想問題調査会 49頁
108.「ユダヤ問題論集(一、二編)」昭和13 辻村楠造 光明思想普及会 (一編198頁、二編222頁)
109.「支那に於ける英国の動向とユダヤの勢力、支那幣制改革の隠れたる指導勢力」昭和13 犬塚惟重 東京商工会議所 56頁
110.「国際秘密力の話」(国際秘密力研究叢書2)昭和13 長谷川泰造 政経書房 252頁
[引用者注]
満州日日新聞 1941.12.2(昭和16)
満鉄上海事務所嘱託 長谷川泰造氏
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10014614&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1
111.「日本を狙ふユダヤ財閥の陰謀」昭和13 竹居判二 近代小説社 37頁
112.「世界大戦並に欧州政局を繞る猶太秘密力の裏工作」(国際秘密力研究叢書3)昭和13 ハッチスン原著 後藤富男訳 政経書房 174頁
[引用者注]
英国陸軍中佐G・Sハッチスン
Hutchison,Graham Seton (1890-1946)
http://en.wikipedia.org/wiki/Graham_Seton_Hutchison
113.「支那事変をめぐるユダヤ民族の動向」昭和13 犬塚惟重 国際政経学会 17頁
114.「欧米に於ける猶太問題の現状並に極東猶太財閥の動向と其の対策」(日本文化・二四)昭和13 犬塚惟重 日本文化協会 71頁
115.「世界的に激化しつゝある猶太問題と日本」昭和13 犬塚惟重 水交社記事 第三六巻三号
116.「猶太と日本の戦い」昭和13 ストッス原書 佐竹麟太郎訳 政教社 200頁
117.「時局と猶太人問題」昭和13 若宮卯之助 大亜細亜建設社 30頁
118.「銃後攪乱の陰謀」昭和13 本多葵堂 錦旗公論社 124頁
119.「ユダヤ人の対日攻勢」昭和13 武藤貞一 内外書房 374頁
120.「アジアを撹乱する猶太人」昭和13 井東憲 雄生閣 138頁
121.「ドイツとユダヤ人」(国際事情五四三)昭和13 外務省情報部 29頁
122.「英米露におけるユダヤ人の策動」昭和13 国際思想研究所訳著 雄生閣 126頁
123.「二十世紀の神話」昭和13 ローゼンベルグ原著 吹田・上村訳 中央公論社
[引用者注]
二十世紀の神話 : 現代の心霊的・精神的な価値争闘に対する一つの評価
Der Mythus des 20.Jahrhunderts.[原著タイトル]
Rosenberg,Alfred.
124.「猶太秘密結社の真相(其の世界民族征服運動)」昭和14 百々巳 日独伊協会 82頁
125.「ユダヤ人問題の全貌」昭和14 山川直夫 東京情報社
126.「国際秘密力ユダの陰謀を撃つ」昭和14 久坂志郎 内外書房 53頁
127.「帝大の粛正はこれから」昭和14 平田元吉 人文書院 177頁
128.「支那事変と猶太人」(国際秘密力研究叢書4)昭和14 赤池濃 政経書房 104頁
129.「欧州各国に於ける国家革新運動」昭和14 ヴェルネル・ヘース原著 内閣情報部訳 203頁
[引用者注]
Europa will leben[原著タイトル]
Haas,Werner
130.「猶太禍」昭和14 西宮三城 日輪会 58頁
131.「ユダヤ問題と日本」昭和14 宇都宮希洋 内外書房 507頁
著者の本名は犬塚惟重である。 旧海軍におけるユダヤ問題研究の権威者であったが、親猶的であり戦後ユダヤ側に走ったと云われている。
132.「マソン結社の組織と秘密」(国際秘密力研究叢書5)昭和14 トゥールマンタン(J. Tourmentant)原著 国際政経学会訳 政経書房 86頁
133.「国際ロータリー倶楽部とマソン結社」(国際秘密力研究叢書6)昭和14 ボアステル原著 国際政経学会訳 政経書房 80頁
[引用者注]
国際ロータリーとマソン結社
J. ド・ボアステル(J.de Boister)
134.「世界の平和と人類の康福」昭和14 佐藤鉄太郎 奉仕会 161頁
135.「覆面のわが敵ユダの挑戦」昭和14 神田計三 六合書院 402頁
136.「米国の猶太人社会とその団体」昭和14 カープフ原著 満鉄調査部訳 139頁
137.「スターリン背後のユダヤ人」(国際秘密力研究叢書7)昭和14 コンモス(Commos,R)原著 福迫勇雄訳 政経書房 405頁
138.「露西亜ノ猶太人ニツイテ」福迫勇雄 164頁
139.「新独逸国家大系」(第二巻・政治編・2)昭和14 二荒芳徳編 日本評論社 467頁
140.「ユダヤ再認識論」アジア問題研究所
141.「サッスーン財閥の資産調査報告」昭和14 土屋・松宮 東亜研究所 136頁
142.「反猶太思想及運動」昭和14 ヴァレンチン原著 満鉄調査部訳 満鉄
[引用者注]
反猶太思想及運動 : 歴史的・批判的検討
charterの英訳版(1936年刊)からの重訳
附録:J.G.マクドーナルド氏の書簡 301-309p
Hugo Mauritz Valentin (1887 – 1968)
143.「世界撹乱の正体」昭和15 宿田倍達訳 国際事情研究所 240頁
144.「世界猶太年鑑」(一九三九年版)昭和15 露系猶太有識者協会編 満鉄調査部 310頁
145.「近世猶太民族史」第一巻 ドウブノフ原著 満鉄調査部訳
146.「 〃 」第二巻 〃 〃
147.「 〃 」第三巻 〃 〃 504頁
[引用者注]
第1巻 第1次解放時代1789-1815年 第2巻 第1次反動時代1815-1848年 第2次解放時代1848-1880年
シモン・ドゥブノフ Simon Dubnov (1860-1941)
148.「第一次世界大戦に於ける猶太式独逸統制経済」昭和15 アールミン(Armin,Otto)原著 河合哲雄訳 政教社 344頁
149.「戦争か平和か」(ナチズムとボルシェビズムの世界政策)昭和15 クリーク原著 内閣情報訳及刊 327頁
[引用者注]
戰爭か平和か : ナチズムとボルシェビズムの世界政策
オットー・クリーク[著]
Krieg oder Frieden. Weltpolitik zwischen Nationalsozialismus und Bolschewismus, Berlin 1939.[原著タイトル]
Kriegk,Otto (1892-1946)
150.「英国のスパイ――救世軍を撃つ」昭和15 松本勝三郎 秀文閣 182頁
151.「世界の秘密」(国際秘密力研究叢書8)昭和15 愛宕北山 政経書房 441頁
152.「日本主義経済学(ユダヤ主義経済の排撃)」昭和15 田村謙治郎 東風閣 212頁
153.「ソ聯邦猶太人問題調査」昭和15 富士辰馬 東亜研究所 300頁
154.「猶太と反猶太」昭和15 長寿吉 白水社 165頁
155.「ソ聯内猶太民族の人口職業構成」昭和15 ジンゲル(Zinger,L.)原著 満鉄調査部訳 満鉄
156.「ソ連に於ける猶太問題」昭和15 福迫勇雄 皐月会
157.「帝政露及ソ聯邦ニ於ケルメーソン運動」昭和15 満鉄調査部 約50頁
(つづく)