小沢一郎と日本国 Part1 | akazukinのブログ

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「日本史のいわゆる「非常時」における「抵抗の精神」とは真理追求の精神、科学的精神に他ならない」野々村一雄(満鉄調査部員)

本日9月3日、昨日は(日本国の)民主党代表選が行なわれていた。


ちょうどいいタイミングなので小沢一郎氏について取り上げてみたいと思う。


はじめて小沢一郎氏をみたのは今から数年前、某出版記念パーティーの時である。


私がウーロン茶を飲んでいると同じテーブルに小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏、私の横には横光氏がいらっしゃったのである。


そのときの小沢氏は、テレビや新聞などでいわれている印象と違い、大変、温厚な人だなと思った。


笑顔で自分の出版本などにサインをしていたりしていた。


民主党議員の方たちは自分の時計をみて、時間を気にしていた。


彼らは分刻みでスケジュールをこなしていたのだ、今でも覚えている。


時計


なぜここで小沢一郎氏を取り上げるかというとユダヤ、フリーメイソン問題を研究している者でも小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏をフリーメイソンといっている大バカ野郎がなんと多いことか!


鳩山家でいうと、鳩山和夫、鳩山一郎がフリーメイソンである。


該当者はこの二人である。


フリーメイソン


では、太田龍氏の日本義塾における「時事寸評」を引用して分析してゆきたいと思う。


なお月日、日時は順不同である。


米国(イルミナティ)は、自民党を、完全に殺した。
次は、米国(イルミナティ)が、民主党を殺害する番である。
民主党はここで、どうするつもりなのか?


平成十九年(二〇〇七年)十一月九日(金)
(第二千二百三十三回)


当「時事寸評」は、七月の参議院選挙における自民党の惨敗、民主党の圧勝、の直後から、

米国(イルミナティ)は、小泉政権期に自民党を完膚なきまでに壊滅させたあと、その次に、民主党を殺害する、であろう、と警告した。

福田、小沢の密談、小沢による民主党幹部会での自民民主の大連立の提案。
民主党の拒否。
小沢の辞任。
そして小沢の復帰。

これは、米国(イルミナティ)による民主党暗殺、民主党殺害作戦の第一幕であるに過ぎない。

日本人は、米英のいはゆる二大政党制度と、この二大政党による政権交代を、偶像崇拝している。

これは狂信であるから、一切の反対意見は存在しないものと見なされて、黙殺される。

米国の二十世紀の政治史は、民主党と共和党の二大政党による政権交代の歴史である。

英国の十九世紀の政治史は、自由党と保守党の二大政党による政権交代の歴史である。

英国の二十世紀の政治史は、自由党、保守党の二大政党制から、保守党、労働党の二大政党制への移行を示している。
 
日本の白痴的、売国奴的、インテリ権力階級は、この米英両国の二大政党による政権交代の制度が、

うらやましくて、どうしようもない。

かくして、一九九〇年代、日本の白痴的家畜人ヤプー的エリート階級は、待望の二大政党制度を手に入れて、幸福の頂点にあった。

しかし、日本人のすべては、米英の二大政党制度の実相を知らない。

米英の二大政党は、イルミナティ=三百人委員会世界権力の、絵に描いたような双頭作戦である。

日本には、このようなものとしての二大政党制度は、存在しない。

米国権力陣営は、小沢は、かつては親米派であった。
 
今、小沢は、反米派、日本自立派にその立場を変えたのか?

と、問詰しつつある。

小沢は、そして民主党全体は、この詰問に正々堂々、公然と、答えることが出来ない。

民主党は、親米派か?

それとも、反米派、日本自立派か?

米国(イルミナティ)は、小沢民主党は、反米、日本自立へと、路線変更をするのではないか?

と疑っている。

しかし、米国(イルミナティ)は、民主党全体が、その方向への政治的転換をすることを絶対に許さない。

つまり、小沢民主党は、今、公然、反米、日本民族独立へと明確に路線を変えたか、それとも、米国のドレイ、家畜人ヤプーのままで化石となるのか。

そのことを、問はれている。

日本人は、米国(イルミナティ)とケンカする気があるのか?

昔の日本の戦国時代、武士集団の中では、「手切れ」とは、宣戦布告を意味した。

戦争の開始である。

日本が今、米国(イルミナティ)と手切れ!!
 
米国(イルミナティ)と手を切るとは何を意味するのか。

このように、今、問題とされていることは、きはめて根本的で、ラジカル(根源的)な次元の領域なのだ。(了)


以上引用終り。 土下座


このことは何を意味するのか。(二大政党制に関しては後記にまわす)


自民党を惨敗、完膚なきまでに壊滅させた、とあるが、これは自民党、小泉純一郎という米国の傀儡を使い、自民党の票田、いはゆる、自民党支持層、支持母体など(例えば郵便局等)を破壊し、以降、自民党に選挙時において票が入らなくなってしまっている。


小泉は、自民党長老をクビにし、自民党を選挙に弱い体質に変えてしまっている。


小沢一郎氏は、福田自民党との大連立を考えたのが失敗、とあるが、民主党で拒否したのは前原グループであろう。


おそらく、自民党の良心派とのすり合わせであると思う。


この度、福島社民党、亀井国民新党と組んだことは、平和の社民、公共事業の国民新党との組み合わせはベターハーフと思う。


前原グループの暴走を押さえることができたのだ。


前原国交相の公共事業削減は、地方経済をより低迷させ、まったく経済が回らなくなる。


大事な公共事業まで削ってはいけない。


今現在、民主党は、米国によって、殺害されようとしている。


パンチ!


今のままでは米国(イルミナティ)の思うつぼである。


地方経済の低迷は国家の低迷につながっていく。


ここではケインズ理論は有効である。


これ以上緊急財政を続けると、究極のケインズ理論が待っている。


三百人委員会がジョン・ケインズを子飼いにして、育成してきた。


本当の理由は、海外に向け経済を仕掛けることであり、これは他国に対しての戦争である。


すなわち貿易というものは、国家間どうしの経済戦争であるといえる。


また、日本国はこれ以上親米であることはできないと思われる。


なぜならば、その先には戦争が待っているのだ。


爆弾


アメリカは現在イラクから撤退しているが、戦争が終わったわけではない。


なぜならば、このアメリカ陸軍通常部隊はアフガニスタンに移動する。


イラクは、三万五千人ほどのPMC(プライベート・ミリタリー・カンパニー)が統治することになるが、アメリカ陸軍通常部隊のようなド素人ではない。


グリンベレー、ネイビーシールズ・フォースリーコン、などの精鋭部隊をスピンアウトしたエリート集団(プロの殺し屋)である。


今後はこの第三次世界大戦の動向に対して日本国、民主党はどう動くか、である。


小沢一郎氏がもし倒れた場合、日本国には小沢一郎氏の代わりとなる政治家が残念ながらいないのである。


日本国は自立しなければならないが外需に依存している貿易戦に負けている。


[為替レートが円高に振れると日本人の私有財産は理論上は増加したことになるが、日本人のほとんどがその恩恵にあずかることができないでいる。

内需があまりにも低迷しすぎている。察するに安い労働力を求め、マネーが海外に流れている。そのために休業者が増えすぎたようだ]


そのためにも公共事業が必要であり、民主党代表選での小沢一郎氏の発言は正しいといえる。


以上

(つづく)


2010年9月4日記

四王天兼継