魚の神ダゴンと人魚 セイレーン | akazukinのブログ

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「日本史のいわゆる「非常時」における「抵抗の精神」とは真理追求の精神、科学的精神に他ならない」野々村一雄(満鉄調査部員)

魚の神ダゴンと人魚 マーメイド セイレーン

世界中の多くの人たちがスターバックスのロゴが気になるらしい。

これは人魚(mermaid)だろうか?それともセイレーン(siren)?
でも尾っぽが二つに分かれている。。
(セイレーンとはギリシャ神話でシシリー島近くに住み、美しい歌声で船人を誘い寄せて難破させたという半女半鳥の海の精である。)

北米などでは、ロゴが二つの尾を掴むこの姿ゆえ一部から批判が出ているらしい。

それにマーメイドなら尾の部分は分かれていない。

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スターバックスの現在のロゴは、過去のものと違うようだ。
正確にいつ頃変わったのかはよく解らないが、数年前か?
(下のロゴは古いもの)

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今のロゴは、不評の尾の部分をうまくカットして隠したようにも見える。
この分かれた尾を掴むセイレーンはSheila-na-gigと関係しているらしい。

参考サイト
http://en.wikipedia.org/wiki/Sheela_na_Gig


以下、間略部分翻訳

参考サイト
http://www.endicott-studio.com/jMA03Summer/theMermaid.html

このSheila-na-gigの像(写真)はヨーロッパの多くの古い
教会、カテドラルで見る事が出来る。
足を広げ女性性器を強調して見せる姿は、性的な力を誇示し、豊穣、肥沃などの象徴である。
これは後から来た新しい宗教にその聖地と教義を奪われた、古代の女神信仰の名残りである。
この像の女性器はvesica piscis,「魚の容器」と呼ばれ、キリストとも関連している。

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参考
The Woman's Dictionary of Symbols and Sacred Objects

"ICHTHYS"とはイエスキリストの事で、The Woman's Dictionary of Symbols and Sacred Objectsによると、
古代の「海の女神」の息子であり、
女神の名前は、Atargatis, Tirgata, Aphrodite, Derceto, Salacia, Pelagia, Delphine,などで
意味は「子宮」である。

その姿は人魚、マーメイドであった。
Ichthys(イエス)はSea- mother Mari(海の母マリ)の息子であり、
彼女のローブは青であり、真珠のネックレスをしている。
Maria,Marian,Mary,聖母マリア、は
Marine、海(洋)の、Marina、マリーナ、など海の名前に関係している。

Maria, Marina, Marian, Mariamne, Myrrhine, Myrrha, Mari-Yamm, Mari-El, and Stella Maris, the Star of the Sea."

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前回説明したように、ローマ法皇がかぶるミトラと呼ばれる
司教冠は魚の神ダゴン、Dagonから由来するようだ。

ニムロデが魚の神ダゴンであるなら、ニムロデの妻も
「海の女神」であり、
そしてそして息子タンムズはイエスキリストとなって、
彼のシンボルは「魚」である、とつなげる事ができる。


ニムロデ、ダゴン(夫)/セミラミス=ニンフルサグ(妻)/タンムズ=ニヌス(子)

オシリス/イシス/ホルス(エジプト神話)である。

聖霊/マリア/イエス、となる。


(自由の女神はこのイシスの事)


ダゴンはメソポタミア、シュメール神話のニムロデ、nimrod であるという。
ニムロデはエア"EA"のことであり、エンキともいう。

ダゴン=ニムロデ=エア=エンキ

エア(エンキ)とはアヌの長男であり、ニビル星から来たアヌンナキ(天から来た者)である。
エアは兄弟姉妹、子孫も多くその話はエジプト、ギリシア、旧約聖書などの元となったという。
異母兄弟でライバルでもある、エン リルがいる。
息子はマルドゥクやニンギシュジッダがいる。それぞれエジプト神ラーとトト(ヘルメス)として知られた。

ニンギシュジッダ=トト=ヘルメス=マーキュリー=メルクリウス

トト(ヘルメス)の名前は少なくても5つはあるわけだ。
彼はゼウスの息子である。

という事はダゴン=ゼウス=エンキか?
いずれにせよ、この「地球の主」エンキにたどり着くのではないだろうか?

ゼカリアシッチンによれば、このエンキに導かれアヌンナキが地球にやって来たのは44億5000年前という。

同書 P127
エア(エンキ)は魚のスーツを着た。
エアとは「水が故郷の者」という意味がある。


参考
「地球の主エンキの失われた聖書」 ゼカリア シッチン著
「大いなる秘密」(上)デーヴィッド アイク著


過去のスターバックスのロゴには、マーキュリー(メルクリウス)のロゴもあったようだ。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/メルクリウス


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のちにギリシア神話のヘルメースと同一視される。そのため、ユーピテルとマイアの子、神々の使者、科学・商業・盗人・旅人の守り神、翼のある帽子とサンダルを身につけ、このメルクリウスは2匹の蛇が巻き付いた杖、カドゥケウスを持った若者。
メルクリウスの彫刻は日本橋三越の入り口の外壁上部にもあり、二匹のライオンの像も入り口にある。
またカドゥケウスは銀座和光ビルの外壁にもある。
(スターバックスの古いロゴを逆さにすると顔に見えると指摘するする人もいるようだ。)

つづく

[寄稿 そら]