こんにちは。
新型コロナウィルスの影響で、中小企業や個人事業主の方々は精神的にも経済的にも大変な思いをされているのではないかと拝察いたします。
今日は、そんな事業主の方のための熊本市の家賃支援について書きたいと思います。
この家賃支援は、緊急事態宣言に基づく熊本県からの休業要請を受け休業した施設、または時間短縮営業をした飲食店などの、店舗の1か月分の家賃(上限額35万円)の8割相当額を支援するものです。
≪対象者≫
①熊本県が指定した「基本的に使用停止の協力を要請する施設」に該当し、実際に休業に応じたこと。
②熊本県が指定した「基本的に使用停止の協力を要請しない施設」のうち「食事提供施設」に該当し、実際に時間短縮営業をしたこと。
上記①②のどちらかにに該当し、かつ下記のすべてに該当する方。
1. 熊本市内において店舗を賃借し事業を営み、かつ熊本県内に本社を有する中小・小規模事業者であること。
2. 緊急事態宣言に基づき熊本県が休業要請を行った日(令和2年4月21日)において、事業を継続していること。
3. 市税を滞納していないこと。(新型コロナウイルス感染症拡大に伴い徴収が猶予及び分割納付の誓約が済んでいるものは除く。)
4. 事業者の代表者、役員または使用人その他の従業員若しくは構成員等が、熊本市暴力団排除条例第2条第1項第1号に規定する暴力団、同条第1項第2号に規定する暴力団員または同条第1項第3号に規定する暴力団密接関係者に該当しないこと。
≪対象経費≫
支援金の対象は、「1か月分の家賃」。
管理費、共益費、駐車場代は除きます。
≪支援の額≫
1か月分の家賃×8割(家賃上限額35万円)
家賃が35万円を超える場合、支援金は上限35万円の8割相当額(28万円まで)になります。
≪申込受付期間≫
令和2年5月7日(木)~ 6月30日(火)
≪受付方法≫
郵送のみ。6/30の消印有効。
≪必要書類≫
①熊本市緊急家賃支援金交付申込書
②請求書
③誓約書兼同意書
④委任状(必要な方のみ)
⑤賃貸借契約書の写し
⑥休業要請期間以前の営業実態が確認できる書類の写し(確定申告書写しなど)
⑦店舗の外観・内観のわかるもの
⑧休業や時間短縮営業の状況が確認できるもの(張り紙やHPなど)
⑨振込口座の通帳写し(原則、申請者と口座名義人同じもの。)
相談窓口はこちら↓
熊本市緊急家賃支援金相談窓口
<電話>0570-096-700
<受付時間>9:00~17:00(土、日も開設しています)
https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=27937&class_set_id=2&class_id=374
当事務所でも、申請に関するご相談を受け付けておりますのでお気軽にお電話ください。