皆様、こんにちは!

 

アラン・コーエン認定

ホリスティックライフコーチ

桜水現実(オースイうつつ)です

 

 

台風が去ったと思ったら

急にぐっと涼しくなりました

あの夏の悪あがきって

一体何だったんでしょうね!

 

さて、東京に戻ってきました

 

2019年から東京と福岡の

二拠点生活を始めましたが

だんだんと最近は慣れてきて

持ち歩きの荷物もすっかり少な目

 

五十肩で痛いのに

パソコン入れたリュックと

スーツケースとバッグで

とにかく前へ前へと歩いていた

あの頃がちょっと懐かしいです

 

 

 

 

先日福岡空港に向かう

高速バスでの出来事ですが

 

赤ちゃんがバスの中で

ずっとわんわん泣いていました

 

空いているバスではありましたが

結構大きく元気よく泣いていて

 

周囲の人も

知らんぷりしながらも

ちょっとうるさいなと感じてた

かもしれません

 

あるいは

 

うるさいなではなく

 

どうして泣き止まないんだろうと

不安になっていたかもしれません

 

いずれにしても

 

 

皆、片耳で

赤ちゃんの声を意識していたのは

なんとなく事実のような気がします

 

 

すると

 

バスが高速道路に入った時

 

あるバス停に止まったのを機に

運転手さんがさっと席を立ち

 

後部座席に座る

その親子のところまで

笑顔で走っていきました

 

そしてこんな会話が聞こえてきました

 

 

「大丈夫ですか?」

 

「え?あ、はい」

 

「お水か何か欲しいのかなと思って」

 

「いえ。眠かったみたいで

今やっと眠り始めました」

 

「それはよかったです(笑)」

 

 

バスが止まったところは

サービスエリアだったので

 

もしお水が必要ならば

買いに行ってもいいですよ、と

 

そう言いたかったのだなと

私は思いました

 

その光景を見て感じたことは

たった一言です

 

          

 

優しいな

 

          

 

 

会話を終えて

運転手さんはまた運転席に

にこにこと笑いながら戻り

 

ふと見ると

 

周囲の無関心だった

乗客たちも笑顔でした

 

そして私も笑っていました

 

 

優しさのエネルギーの力が

はっきりとわかる形で

現れた瞬間でした

 

 

単なるうるさい音だった

赤ちゃんの泣き声が

 

すくなからず

皆で守ってあげなきゃと

 

 

思い出させてくれるような

 

そんな音へと

変わった瞬間でした

 

 

愛や優しさは

柔らかいので

 

時として

 

恐れや怒りよりも

弱いのではないかと錯覚します

 

 

でも

 

柔らかいからこそ

人の核にまで

痛みを与えることなく

すんなり入り込むことができて

その人を内側から癒していける

 

この出来事を見ていて

 

そんなことを考えていました

 

きっと

 

赤ちゃんはすやすやと

眠っていることでしょう

 

どこかの偉人が

 

優しさの力を

あなどってはいけない

 

 

そういいましたが

本当にそう思います

 

そして

 

優しさの行為は

きっと今日今すぐにでも

誰かに対してできることです

 

すべての人が

そうやって

わかりやすい優しさを表現して

 

その積み重ねのもとに

 

世界が出来上がるといいなあ

 

 

きっと世の中の

お母さんは皆

赤ちゃんの寝顔を見ながら

 

優しい子に育ってほしい

 

そう思っていることでしょう

 

 

私たちは皆

そうやって生まれてきたに

違いありません

 

 

U22