皆様、おはようございます

 

アラン・コーエン認定

ホリスティックライフコーチ

桜水現実(オースイうつつ)です

 

 

今日は珍しく朝からとても涼しく

冷房抜きで自然風を楽しんでいます

 

もうすぐ満月だな、と

昨日の夜にベランダに出て

空を眺めたのですが

残念なことにお月様は見えませんでした

 

ただその時に

とてもいい風が入って来て

秋の虫たちの声が響いていて

あー季節はまた廻っていると感じました

 

今年の秋はどんな感じなんだろう

 

ふとそう思いました

 

今までそんなことを

思いもしませんでしたが

 

今の世界の状況で

どういう生活スタイルになるんだろうと

わからないなーと言うのも

 

本当に不思議な感覚です

 

当たり前だったことに

激震が走り

新しい日常が作られて

本当にこのコロナ騒ぎには

驚かされました

 

日常も人の命も

実は綱渡りのようなところを

恵まれて渡っていたのだとわかり

 

改めて様々なことに感謝が芽生えました

 

これもまた

当たり前に何度も言われてきた

かもしれないけれど

 

やはり何かの状況の中で

何を見続けるかというのは

とても大切なことなんだなと思います

 

恐れか、愛か

 

 

 

そんなことを考えていたら

ふと昔昔に読んだ

 

アンネの日記

 

を思い出しました

 

ユダヤ人迫害を打ち出した

当時ヒトラー支配下のオランダで

 

回転本棚の奥にある

狭い「隠れ家」に身を置きながら

 

ナチに捕まるまでに書き綴った日記

 

初めはその背景を知った時

たぶん日記には辛い事とか

哀しい事とか

恨み言とかたくさん書いてあるに

違いないと思っていました

 

日記を感情の掃きだめのようにして

書いたんだろうな、と

 

しかし

 

その本を読んだ時

もうずいぶん前のことなので

詳しくは覚えていないのですが

 

楽しいこともたくさん書いてあった

覚えがあります

 

もちろん暗くなったりしたことも

書かれてはいましたが

 

何処にでもいる

普通の女子学生が

恋心を持ったり

いたずら心を起こしたり

うるさい人の愚痴を書いたり

 

そして確か

何かの創作もしていたような

気がします

 

もちろん

とても深い洞察も書かれていて

ナチスへのシンプルな批判と共に

 

人生の意味を感じさせる文章もあり

感動したけれど

 

私はどちらかと言うと

 

明るい内容や言い回しが

思ったより多かったことに

驚いたと思います

 

内容そのものよりも

その事実にとても驚きました

 

そして、この日記は

内容もそうなのですが

 

この日記を書いたのが

あの状況下だったと言う事実そのものに

 

大きな意味があると知りました

 

私が当時彼女に教えたもらったのは

 

人間の強さだったと思います

 

自粛とはいえ

たくさんの選択の自由が与えられている

私達とアンネの状況は

比較にはならないかもしれませんが

 

今どうしてあの本を思い出すのか

 

それはきっと

 

アンネが教えてくれた

ごくごく普通のことが

すごく大切な事なんだと言うことに

 

改めてまた

学び直しているからかもしれません

 

読んでいるうちに

アンネとさほど年齢が変わらなかった

当時の私は

 

すっかり友人のような

気持ちになっていました

 

確かアンネは

日記を自分の友達に

語り掛けるようにして

最初は書いていたと思います

 

 

そしてこの癖(笑)は

 

私も小さな頃自分の日記に

「日記ちゃん」と呼びかけて書いていたので

親近感を覚えます

 

 

また久しぶりに読んでみようかな

 

 

朝のつらつらエッセイに

お付き合い頂き

ありがとうございました!

 

 

U22

 

 

魚座の満月遠隔グループヒーリング

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