皆様、おはようございます

 

アラン・コーエン認定

ホリスティックライフコーチ

桜水現実(オースイうつつ)です

 

昨日週末の射手座の満月にちなみ

 

射手座の満月遠隔ヒーリング

(2020年後半ショートリーディング付)

 

の記事をアップさせて頂きましたが

 

数量限定で募集しているので

もう満席が間近になりました

 

どうもありがとうございます☆

 

いつも本当に嬉しいです!

 

ショートリーディングと言っても

一般的な占いではないのですが

 

今回も前回の方達がほぼリピートして頂き

ご新規の方も加わって頂き

 

本当にたくさんの方に

お申込みを頂きました

 

当たり前ですが

一人ずつが全く異なるメッセージなので

丁寧にやらせて頂きたいと思い

人数も限定させて頂いています

 

 

先日のこと

 

外を歩いていたら

雨がいつの間にか

ざあざあ降ってきました

 

それでもう仕方がない

濡れてまいろうーって感じで

 

雨に打たれながら

歩いて帰ってきました

 

傘を持っていない人は

頭をカバンで押さえたりして

走り抜けていましたが

 

なんだか走るのもしんどくて

(どんだけ怠けものなんだ)

そのままゆっくり歩いていきました

 

濡れていく髪と

次第にそこをつたって

滴り落ちる雨を感じながら

 

私は今もしかしたら

変人みたいに見られているかも

などと思いました(笑)

 

そしてずっと前に

 

雨に濡れてはいけない

酸性雨だからね

濡れたら禿げるらしいよ

 

とか言われていたことを

思い出しました

 

そのころ既に

頭がザビエル化しつつあった

二番目の兄が

 

雨が降ると

 

おっとアブナイ、アブナイ

 

と言いながら

 

急いでさそうとした傘が壊れており

慌てふためき、手をあてて

無駄な努力をしようとしていたことも

ありありと思い出しました

 

今あの酸性雨の恐怖は

どこに行ったのだろうか

 

そう思いながら

雨の縦線を見て

 

これは酸性雨だろうかと

 

目を凝らしてしまいました(笑)

(それは変わりないのでしょうが)

 

そのころアメリカに居たのですが

アメリカ人は傘を差さないで

レインコートで歩くので

 

傘をさすのはカッコ悪い

 

そう思ったことを思い出しました

 

私の心の中には

一体いくつの人格があるのだろうと

思ってしまいます

 

傘をさしたい私と

カッコ悪いと思う私

 

兄のことを鼻で笑う私と

雨をこんな風に楽しむ?私

 

 

そして今は酸性雨のことは

きっと多くの人が忘れていて

 

話の焦点がCOVID-19と言う

ロボットのような名前のやつに

変わってしまっています

 

あの頃の私が今の私を見たら

 

ちょっと傘を差さないなんて

信じられないよ

 

そう言うでしょう

 

あるいは

そっちの方がかっこいいよ

 

そういうかもしれません

 

二番目の兄は今や

すっかりザビエルさえも通り越したので

心配を幸運なことに手放し

 

じゃあね!

 

などと笑いながら

前かがみで思いっきり濡れて

走っていきます

 

時の流れの中で

 

私達が感じるものも

私達の対応も変わっていく

 

いつかこの時代に起こったことも

あんなこともあったと

自分の狼狽していた姿と共に

 

思える日が来るでしょうか

 

雨の中ちょっと不思議な気持ちに

なったのですが

 

見てきたものは

常に変化して

感じているものも

常に変わってきているのに

 

私は私と共に

ずっと目撃してきたんだな

 

と思いました

 

じっとこの瞳を通じて

私は私の内側に居る意識と共に

ずっと物事を見てきたのだと

 

そう思うと

 

酸性雨で傘さそうか迷っていた時も

兄のあたふたを見て

哀れに思ったり笑ったりしてた時も

 

全部含めて

 

どこかで

「落ち着いてみている自分」が

奥の奥に居たような気がします

 

今のこの瞬間に

 

その自分を感じることは

ちょっと難しいこともあるけれど

過去を振り返ると

落ちついた目で自分を見て

 

まるでドラマを見ているかのように

自分の失敗を微笑ましく笑ったり

泣いてる自分を

少し困った顔をして見つめたり

 

そういう自分が居ることに

気が付けます

 

自分に見守られてきたのかもな

 

そう思いながら

ぐっしょり濡れて部屋に着いたら

 

雨が上がった方の空に

いつの間にか

 

虹が出ていました

 

 

こんなに濡れてしまったのは

雨のせいではなく

 

心にダイブしたからかもしれません

 

 

うつつ