皆様、おはようございます
アラン・コーエン認定
ホリスティックライフコーチの
桜水現実（オースイうつつ）です
朝早く起きると
澄んだ空気を通って
美しい音がたくさん聞こえてきます
小鳥の声、木の葉が風で擦れ合う音
遠くから聞こえてくる車の走る音も
とても穏やかです
やっぱり私は休日の早朝が好きだな
全員がお休みではないと思うけれど
日曜日（休日）はどこか
気持ちが緩んでほっとした感があります
昨晩はどーんどーんと
鈍い音が響くので見てみると
花火が真正面に上がっていました
どこかで花火大会があったようです
夜空に咲く大輪の花は
綺麗で感動しました
あー、良い週末です
私は空を見るのが好きです
月見と称して
夜空を見るのも好きだし
曇った空も
晴れた空も
スカイブルーも鈍色も
入道雲も鱗雲も
見ていると自分の世界が
どんどんオープンになっていく
そんな気がします
小さくコンパクトにまとまった
自分だけの世界で生きていた
かもしれないな
悩みがある時に見上げると
空はそう思わせてくれます
コーチングでも
空を見て深呼吸をしてください
時々そのように
提案させて頂いています
心が追い詰められている時は
たいていの場合は
空をあまり見ていないと思っています
昔父親にオリオン座について
尋ねたことがあります
小学生の年長ぐらいだったと思うのですが
オリオンと言う星座を習いたてで
こんなＨに似た星座って
実物はどうなんだろうと思っていました
ちょうど夜散歩を一緒にしてて
（なぜしてたのかは不明）
オリオン座ってどんなの？
そう尋ねたら
あれだよ
と指さした頭上に
大きな大きな
教科書をはるかにはるかに
超えるスケールをもって
広がって輝いている
オリオン座のＨが見えました
声が出ないほど驚いたのを
今でも鮮明に覚えています
たぶん記憶にかなり脚色も
入ってしまっているかもしれないのですが
私の中でのその時のオリオンは
まるで天空に両翼を広げる
とても大きな鳥のように見えたのです
夜道と言うのは
少し感情を揺さぶります
暗いし見えないし
（田舎でしたから特に）
何かわさわざ動く音が聞こえたり
虫だか鳥だかも
愛らしいとは言えない声で鳴きます
そんな夜道も
父と歩くと平気でした
大人と一緒ということは
守られていると言うことでした
でもそのオリオンを見たとき
なんとなくもっと大きく
見守られている
そんな感覚を抱きました
父も私も
この大きなＨの字の翼で守られている
広い広い空が
しっかりと全ての世界を包み込んでいて
私たちはこの世界から
はみ出すことはない
その安心感
人は制限は嫌いなくせに
全くのてぶらの自由を怖がります
少なくとも
「お守り」を握りしめていたいのです
握りしめた上で
自由にやりたいのです
私が目にしたオリオンは
その後、父の存在と同様に
お守りになったのかもしれません
いつでも帰ってこい
あんた一人ぐらいね
僕が面倒みてやるから
そう言い続けてくれていた
父が13年前に亡くなった今も
心の中のオリオンは私に
そう言い続けてくれているような
気が勝手にしています
何かあったら
空を見上げてみてください
広い場所に居る自分と
それでも
置き去りにされてはいない自分の
その両方を感じるために
是非空を見上げてください
たとえ雨だろうと
嵐であったとしても
そんな時もあるよ、と
空はきっとなんらかの
癒しを与えてくれると思います
読んで頂き、ありがとうございます
うつつ
あなたの心をパッと明るくします！