こんにちは。
桜水現実(オースイうつつ)です。

いつもお世話になっているお料理教室「まぁるいごはん」のお食事会に行ってきました。

なんと、その日は「パクチー祭り」。

私、パクチー大好きなんです。
食も人も、ちょい癖あるのが大好き(笑)

バラの花びらの溢れたベッドで眠るより、パクチーが敷き詰められたベッドで眠りたい(≧∇≦)

それでは、素敵なラインナップ。
パクチー尽くしのパクチー祭りコース。

本当に、パクチー三郎が歌い出しそうなくらいの華やかさでした。

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こちら、さっぱりとしてピリ辛の「トマトサルサソース揚げワンタン添え」。

冷たいサルサソースがすごく美味しくて、最初のスタートダッシュが勢い良いのです。

奥に見えている、まるで「森」のようなものは、パクチーの束。

さしづめ、「パクチーの森」状態です。

好きなだけちぎって食べてください、とのこと。
太っ腹にも程があります。

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ちょっと斜めりましたが、「生ハムメロンの冷製スープパクチー添え」。

アンデスメロンの甘さに、パクチーが喧嘩しない。美味しいー!の一言。

この日は、いつものワイン仲間とではなく、お初にお目にかかる方お二人とご一緒させて頂きましたが、

美味しい食事って、自然と心を開くのですね。
しかも、同じパクチー好きと言うところで、会話が弾みます。

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いやぁ、じゃんじゃん出てきます。
「パクチー餃子」

パクチーの葉、茎、根までがぎっしり入っています。

一口目のアタックは、「餃子」。
それから徐々に、パクチーの香りに出会います。

あちらから、会いに来てくれるような清々しい味と香りに、ワインが進むんです。

ワインと言えば、この日のワインは、ニュージーランドのソーヴィニオンブランでした。

ニュージーランドのソーヴィニオンブランは、芝生や青い草の香りが強く、とても爽やかで、きりりと冷やすと夏のパクチーにぴったりです!

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急に朴訥な「餃子」から、女の子登場。

「タコとパクチーとピンクグレープフルーツのサラダ」。

彩りが綺麗で、この紫玉ねぎの歯ごたえと、タコのこりこり、時々チューニー感がよく合います。
そして、また咀嚼の間に、ふわぁとパクチーの香り。

とことんイケメンなやつ☆

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「海老と鶏胸肉のネギパクチーソース」

こちらも、もう間違いない感じで、お腹いっぱいになってきた頃のこのタイミングに、

クミンの香りが、まだ「もっとイケるよね?」と。
食欲をここからまた後押し…

ネギとパクチーは、日本と他のアジア諸国が固く結んだ友好条約並みに、もちろんしっくり合います。

もうこのあたりは、中央の「パクチーの森」のてっぺんで、さぶちゃんが、のりのりで太鼓打ち鳴らしてる感じです。

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「アボガドとパクチーの天ぷら」

この食感が本当に美味しかったです。
アボガドの独特の甘さが、揚げることで際立つんだなぁ…と感じました。

ここで、走り続けてきたお祭りは、ちょっと落ち着いた安心感を与えてくれる味に出会った感じ。

ほっとします。

そして、「そろそろもうお腹いっぱい」との声がちらほら。

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「トムヤムクンの湯で餃子」

このスープは、とても複雑な味でした。
一口飲んで、いろんな香りものが入ってるんだと思いました。

でも、どれもすっきりとした柑橘系の感じで、美味しかったなぁ。

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〆は、「チャナ豆とムーング豆のカレー&パクチーライス」。

ジャスミンライスにパクチーが入っていて、このカレーはお腹いっぱいにもかかわらず、パクッと食べてしまいました。

マスタードシードの香りもパクチーと共にふわっとやって来て、

何よりも、豆の自然な甘さが「健康的」。

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最後は、「パクチーアイス」。
甘いものにもイケるんだなぁ、と。

パクチーは、案外癖があるようで、すんなりと個性的に溶け込んで行ける人なのかもしれません。

別腹です。

最後まで祭りはパクチー尽くしで、三郎が「祭りだ!祭りだ!」と頭のなかで歌い続けています。

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お紅茶でほっとしつつ…

終わった頃には、もうすっかり皆さんと打ち解けていました。

美味しさが共通の話題になると、「喜び」しか語らなくなります。

ご一緒させて頂いた素敵な方々、ありがとうございました。

「まぁるいごはん」の足立香代子先生のお料理は毎回美味しくて、また自分でも出来るように、丁寧に教えて下さいます。

また親しみを込めて呼ばせて頂きますが、香代さんは、ヨガの先生でもあるんです。

だから時々ポロっと言われる食の説明にいつも感じることがあります。

人は自然の一部なんだなぁ…と。

「美味しさ」が共通項の喜び空間。
まぁるい空間です。

また行きたいな…。


うつつ