毎日いろいろあって

唇を噛み締めて泣いたり
一人で部屋にこもって泣いたり
癇癪起こして怒ったりして
その挙句にまた泣いたりしても

ちゃんと日々は進んでいく

塞ぎ込んで、もう明日はないと思っても
ちゃんと次の日の太陽の光がやってきて

ちゃんと日々は進んでいく

生きている日々の悲しい感情や苦しみも
すべて引き受けて
生きている証だとは思えないのだろうか。

悲しい感情や苦しみと同じだけの反動をもって
楽しい感情や喜びの可能性を見れないのだろうか。

時はどうせ流れて
どんな風に過ごしても、
ちゃんと、明日がやってくる

それならいっそ、明日の光だけを見たいと思う。

そして、ちゃんと平等にやってくる
「明日の光」と言う尊さにちゃんと気づいて感謝したい。

きれいごとでは済まない人生の
きれいごとではない本当の美しさは
そう言う心のなかにこそ、存在するのかもしれない。

もっともっと気が付けるはず。

囚われている暗さではなく、
開かれている明るさに…。

手を広げて
条件抜きで与えてくれる
明日の光に…。

生きている限り
明日をむかえる。

明日をむかえることが出来るのだから。

何が起こるかわからないけど、
それと同時に
何でも起こり得る可能性に満ちる
明日の連続が皆平等に与えられているのだから。


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うつつ