皆様、おはようございます!
東京は今日はまた寒くなるようです。
ようこそ、うつつワールドへ。
また雪なのでしょうか?桜水現実です☆
本日のオラクル、メインカードは一瞬雪を溶かしそうです。
火花
このメインカードは、本来、「インスピレーション」を表します。
直感、インスピレーション。
カードの彼女のように、自分の心の音を思うままに表現する。
あなたに心に閃いたことに忠実であるように、と促すカード。
補助カードは、言葉の貴族の逆位置が出ました。
心と言葉の関係はもどかしいものです。
言葉はいつも、心を言い尽くすことが叶わず、心はいつも言葉の枠に制限を受ける可能性を持っています。
言葉にして初めて自分の心の状態をはっきりと認識することもあれば、
言葉にすることで、自分の心が正しく伝わらず、誤解を生むことがあります。
言葉の容器に収まりきれず、こぼれ落ちてしまう、言葉から染みいでる心の部分の大切さ。
そこを汲み取り合う柄杓(ひしゃく)のような愛がないと伝えあえません。
人間関係において、言葉はただのエネルギーを含む記号であり、
そのエネルギーを正しく感知できるか、にかかっています。
直感は、そのエネルギーを飛び越えて、相手の心の核にいきなり飛び込みます。
潜在意識の大海に網を投げるのが、言葉であれば、
その網の出どころである漁師本人に空を飛んでアクセスするのが直感。
この二つのカードが言っていることは、正しく言葉を送り出し、正しく言葉を受け取ることの大切さです。
正しさとは、自分の心の延長線上にある言葉。
その言葉を使い、相手からの言葉を受け取るときは、
その言葉があくまで延長線上のものであることを忘れないこと。
核を見ること。
人は表現する生き物です。
ですが、笑っていても悲しいことがあります。
笑っていても怒りがあることがあります。
泣いていても、嬉しかったり、悲しくても笑ったり。
言葉なんて、なおさらです。
大切なのは、言葉である使い手である、漁師であるその人の核にアクセスすること。
大海に言葉の網を放ち、何を捕らえんとしているのか。
言い換えれば、何が欲しくて、何を分かってもらいたいのか。
このカード達は、だからこそ言葉を使うとき、それを使う大切さを謳い、
直感のまま言葉を選ぶこと、理解することの大切さを謳います。
言葉の奥の下で行われる言葉なきやりとりに、
今日はすこし繊細になってみましょう。
読んで下さってありがとうございます!
うつつ
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