昔、東京で浅草という遊興の街が栄えていた。昭和初期に浅草でボードビリアンとして一世を風靡した人に榎本健一略してエノケンという有名な人がいた。エソケンはこのエノケンをもじったものだったのだろう。

今でこそ長州小力だのアントキノ猪木だのまねだ聖子だのと堂々と偽物を名乗った芸人さんが活躍する時代だけど、約45年前のよく似た名前を持つ偽物芸人さんは何してたのだろう。当時とても興味があって見てみたかったものだ。その頃は今のような偽物文化は存在していないし、お客様の反応を見ておきたかったなあ。なんとなく怪しくややばつの悪そうな芸風が想像されるのだが。