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名古屋大須赤門交差点銀行横「手相のはあっぴい」は夕方開店します。ヽ(゜▽、゜)ノ
こんにちは 手相家ハッピー中嶋です。
<生命線②>
君―、晴之助君ちょっと来たまえ・・・・・。
課長がお呼びだ、俺何かやらかしたのか~?
不安がる晴之助。
お昼の休憩を近くの蕎麦屋で過ごそうとして、空席に着いた途端の横からの呼びかけであった。
失礼します、同席させてもらってよろしいですか?
晴之助おずおずと課長の前に・・・・・
あのー何か?
晴之助君、君は手相が見れるそうじゃないか?(何か様子が変だぞ?私の手相の趣味は相当知れ渡ってきたが、課長の耳にまで入っていたのか?)
なあ君、私の息子は来年大学生だ、まだしばらく収入が必要だ。
はあ~。
この前スナックのママに手相観てもらったらね、生命線が切れているから身辺整理しておいた方がいいって言われたんだ。これは寿命が尽きるときが近いと思われてならないがどうだ?
課長、こんなところで手を広げないでください。
解りました、こそっと見せてください。
確かに課長の生命線は途中で切れています。
そんなに取り乱さないでください。
でも、切れた線の上3ミリくらい重なった部分があってそのまま生命線のように伸びていますよね。
心配ないですよ、重なっているということは、難を逃れて健康でいられるということですよ。
そうかね君に観てもらってほっとしたよ。そうだ昼飯にしよう、ざるとかつ丼2人前ね。いいここは僕が持つよ。
(ヨシヨシ、ほくそ笑む晴之助であった)・・・・・
○「1ミリの法則」と「あいうえおの法則」で人生を乗り切ろう。