永遠の0を何日か前に読み終わった。


私の知らない時代に、私の知らない場所に、まだまだこんなにも知るべきことが山積みだと、思い知らされた。

前からわかっている・・・私の知っていることや経験していることなど、全体から見たら、砂の一粒程度のことだと。


でもやっぱり知らないことの多さにふと気づく時、じゃあ一体、全体はどれだけの情報と物と空間で溢れているのかと、気が遠くなる。

その中で私は今、生まれた環境の中で、接しなければならない状況を見ながら、学びながら、生きている。

その上に、自分から積極的に好きなものの情報に触れて生きている。それだけの狭さだ。


この前、R100を見に行った時、永遠の0のポスターを見た。

12月頃の公開、だったかな。。。

私が活字から浮かべた風景と、どれだけ違いがあるか、興味がある。

だって、零も空母も、詳しい画像など見たことないので、文章から勝手に作り上げた姿で読み進めてしまったから。


きっと、映像でそれらの正しい姿を見たら、ちょっと感動も違う気がする。


それにしても、やっぱり本はいい。読んでる間は、現実とは別に、完全にその本の世界を持ちながら生活している感じだ。

活字で読んでいても、勝手にその映像が脳にできあがっていく。その姿が正しいかどうかは別にして。


だから時々夢の中に、なんだか行ったこともないような、でも懐かしいような場所や設定が出てくるんだと思う。

活字から出来上がる脳の中の世界は、完璧ではなくぼんやりイメージに近いから、夢の中で、そのイメージが勝手にはっきりとした物語になって出てくる。


さてさて、今度は何を読もうかな・・・「輝く夜」にしてみようっかな。。。


今日の空がきれいだったので、パシャッ!



神様のレ・シ・ピ