今は、デルヴォーの絵が大好き。

この前、県内ではあるけど結構遠い美術館でデルヴォー展があったので、雨の中見に行ってきた。


一番初めに好きになった画家は、ダリ。中学か高校か、美術の教科書に「記憶の固執」が載っていて、電気ショックのような衝撃を受けた。

次が、キリコ。これもやはり美術の教科書で見た「通りの神秘と憂鬱」で一発で虜になった。


その次はちょっと趣味が変わって、クリムト。これは単にあの金色に惹かれただけかなあ。あまり執着はない。

で、その次はルソーだ。これも美術の教科書の「蛇つかい」とかいうのに惹かれた。


そして、やっと今デルヴォーで止まっている。

自分で分析するに、音の出ない絵が好きなんだなあ、と思った。

あの音のない絵の中に入りたい。


あの絵の中に入れたら、何年でもじっと座ってあの景色を見ていられそうな気がする。

そうすると、自分も絵の一部になれちゃうかも♪