ガヴリールドロップアウトはお約束の流れに身を委ねて、彼女達のおバカな日常を楽しむギャグアニメです。
まず作画が安定している!キャラが可愛い!ギャグがキレてる!さらに柔らかそうな質感のキャラデザ!
私のイチオシは、主人公のガヴリール。天界では優等生天使だったのに、下界に来てから堕落した“駄天使”という設定そのものがすでに面白いんですが、特に10話と12話のガヴは格別です。
見た目は真面目そうな優等生モードなのに、中身はどうしようもないダメさが隠しきれていない。そのギャップが、とんでもなく可愛い。どれだけ従来の優秀さで取り繕っても、ふとした瞬間に本来の残念さが滲み出てしまうところが、本当に愛おしいんです。部屋にこもりすぎて食料も尽き、床に干からびていて欲しい。あとでヴィネットに発見されて介護されて欲しい。ついでにこっぴどく怒られて欲しい。こうしたキャラ同士の関係性が各話できちんと見せられているからこそ、最後まで飽きずに楽しめる作品になっています。
そしてガヴドロといえば、胡桃沢=サタニキア=マクドウェル様!サターニャを見るために視聴していた人も少なくないのでは?と思ってしまうほど、圧倒的な存在感を放つおバカキャラです。
ポンコツな言動と、めげないメンタル。そして丸みのある質感のビジュアル!これに少しでもピンとくるなら、それだけで本作は十分にオススメ!
余談ですが、一番の衝撃は作者のうかみ先生が想像以上に爽やかなお兄さんだったこと。あのダメ可愛い天使と悪魔の日常を生み出した人のギャップまで含めて、『ガヴドロ』らしい“裏切り”だなと感じました。