ずっと・・・


書こうかどうしようか・・



考えていたことがある。



でも・・


今日は少し書いてみる・・



時はさかのぼって・・・



7月だったかな・・・




この時期に一人親家庭には児童扶養手当の更新の通知がくる(※受給対象外でもこの通知はくる)


そして今回こんなお手紙がついていた





第2子以降の手当が・・
ようやく引き上げられた




多少なりとも・・母子家庭が貧困になりやすいスパイラルから・・抜け出せるのかな・・
とも感じた。



日本は決して母子家庭(一人親家庭)に優しくない



少し・・


友だちの話をしようと思う



結婚10年で・・
離婚へ踏み切った

育ちざかりのこどもが2人

離婚後・・

アパートに住みつづけながら一人親として子育てをしていくなか金銭的に厳しくなってきた

市役所へ相談しに行くと・・・


子どもが2人や3人だからって出費が2倍3倍になるわけではないでしょ?

っと・・担当者に言われてしまう





強く生きようと前を向く母親の心を平気で踏みにじる






離婚のとき養育費の取り決めがあったとしても支払われないことはよくある。



はっきりって泣き寝入り



友だちもその一人だった



離婚後翌日からでも再婚できる男は・・



自分の責任を全うすることなく完全に育児を放棄してのうのうと生活することもできる



シングルマザーの就労先は限られ・・
子どもを育てていくだけの収入がきちんと得られるのかといったらかなり厳しい



アパートの家賃が支払えないからと・・

実家で暮らすことになった友人


児童扶養手当はもらえなくなる


だからといって、自分の両親が必ずしも金銭面で援助をしてくれるかといったら・・・


両親だって自分たちの生活でいっぱいいっぱい・・・



児童扶養手当が必要であると市役所にいけば

実家暮らしを理由に断られる


収入が不安定なシングルマザーは新たにアパートを契約することすら難しい




お金を貯めなきゃ・・・



必死でダブルワークをした


夜も2時まで働いた



朝子どもたちを送り出し仕事へ行き、休む間もなく仕事・育児をし・・・


体も心もボロボロになっていった




そんな時、児童扶養手当更新の通知が届く(※これは児童扶養手当をもらっていてももらっていなくても毎年届きます)

実家暮らしだから無理ですね

あと、彼氏がいるなら児童扶養手当はもらえませんよ?(※そんなことはありません、これは完全に市役所担当者の脅しです、生活を援助してくれる特定の人がいる場合はもらえなくなることもあります)

民生委員も監視してますからね!!!(※民生委員は監視のために存在しているわけではありません)





市役所の担当者の発言で・・・


心の中で・・・・ぷつりと・・・



なにかが壊れた



彼氏・・・


そんなもん作る時間なんてどこにもない・・・





子育て支援
一人親支援

母親を助ける気、支える気などどこにもないんだと心がすさむ・・




そして・・その日の夜・・・・




未来に絶望した友人は・・・





我が子の首に手をかけた




ママ・・くるしい・・なんで・・・




わが子の言葉にはっとし我に返った




・・・・・なんてことをしてしまったんだろう・・・




子どもを抱きしめ何度も何度も謝った




そして涙が溢れ出た







我が子に手をかける親の気もち・・・


痛いほど伝わってくる





そんなことする親はくそか?

鬼畜か?


そこまで追い込んでしまった周りは無関係か?





助けてほしい



ことばに出すのは勇気がいることだ


だからこそ1回断られると・・・


絶望してしまう





一人親の孤独はとてつもないものだ




がんばらなきゃがんばらなきゃ

私がなんとかしなきゃ



私さえしっかりしていたら・・・





だけど・・・


私だって誰かに甘えたい

誰かを頼りたい・・





助けてほしい・・・









助けてほしい・・・











5年、10年後じゃない






この声をあげている・・・



今この声をあげることができているこの瞬間に・・・







大丈夫だよと声をかけ、助けてほしい





役場、行政が母を苦しめてはだめだ




児童扶養手当・・

これはみんなの税金から支払われている

だかこそ不正受給防止のために市役所の人間が嫌な質問をしなければいけない現状もわかる(現に伊豆市でも“彼氏はいますか?”と聞いてくる。不正受給するやつはその質問にだって平気でうそをつくんだから、こんなこと聞いて意味あんの??って思うけど・・)




でも一人親でがんばる母親を苦しめる行政っていったいなんの意味があるのだろう・・っと思う



福祉って??

って。



直接金銭を与えるのが福祉だとは限らない


おーせはね、一人親の母親や父親が自分の力で生きていける・子育てできるように促すことすべてが支援であり福祉のありかただと思う





児童扶養手当のために偽装離婚する人たち
働けるのに働かず手当だけをもらう人たち


世の中には堕落していく人間はいるが、多くのひとり親は必死に子育てをしている

堕落していく一部の人間を取り締まるために社会的弱者を苦しめるような福祉ではだめだ。



児童扶養手当に限度があるのは仕方ない


でも子どもが夢をあきらめなければいけない

生きていくことに希望を見いだせない


そんなシステムではダメだと思う


おーせはね、児童扶養手当うんぬんも大事だけどそれよりもね、

父親ならきちんと責任をもって最後まで養育費を支払い続けろ!!

っと思う。



なぜ母親ばかりに負担がいくんだ



子どもは一人で授かったわけではないだろう

父親ならば離婚しようが浮気しようがそこだけはきちんと責任をもてと声を大にして言いたいね。




それをきちんと子どもの生きる権利として保障してほしいよ

日本は養育費に対しての取り締まりが無いに等しい

だから母子家庭が貧困に陥りやすいんだよ


父親に支払い能力がないから・・・とか逃げたとかそういうのさ、もっと厳しく取り締まってほしいよ


そのために行政が動くのはありだと思う



あなたの現状だと
児童扶養手当を支給することはできない。
でも養育費の請求をこんな風にできます!!

っという声掛けがあれば、一人で苦しむ母親を減らすことができるんじゃないかな・・


苦しいです


声を出せないとき



辛いです


声を出して拒絶された時




ひとり親の母親が・・毎日毎日市役所に行くほどの時間があると思いますか?

助けてといわなかったから

困っているといわなかったから


そんな言葉聞きたくないです


声を出した時何らかの助けを出して欲しいのです



一生助け続けろ、支援し続けろなんていいません


必要なのは苦しいその瞬間に受け止めてくれる人


そして、前向きに自立できるよう促してくれる人


そんな人が福祉課にいてほしいなとつくづく思います