今日はたくさんのコメントありがとう。
一つ一つ全て読みました。
同じひとり親の方からのコメントもすごく嬉しい。
子育て世代に決して優しくない世の中で・・
夫婦でいたとしても旦那様の帰りが遅かったり・・家族が崩壊しているのに離婚できない状況だったり・・
旦那様がいるのに助けてもらえないという孤独も・・
頼る人がそもそもいないというひとり親特有の孤独も・・・
きっと同じぐらい耐え難い苦しみです。
それでも生きていくのです。
自分で選んだからとか・・
そんなもんだからとか・・・
そんなんじゃなくてね・・・
希望という花があることを知っているからです。
誰かと比較して貧しいとか・・
何かと見てみすぼらしいとか・・
そういうんじゃなくてね、どん底に落ちた時そこで咲く花を見つけられる人は強いと思います。
どん底に落ちた時に見える希望という花はとてもきれいです。
今までふわふわして何となく生きていた自分がある日ドスンと大きな音を立てて尻餅をついたような感覚になるんです
なんとなく助けてもらっていたようなその感覚はなくなり・・
あぁ・・ここって今底辺なのかも
つまりどん底なのかも・・
って思う時あるんです
私のどん底はきっと17歳の冬で・・・笑
「ねぇともみも売りやる?」(当時の源氏名)
っと聞かれたあの瞬間なのかもしれません。
派遣コンパニオンで知らないおじさま相手に・・
お酒の相手をするだけだと2時間で6000円もらえました。
体を売れば5万円でした。
時間なんて関係ないです。
相手がいったら終わり。
声をかけて来た19歳のその子は体を売ることで生計を立てていました。
普通コンパニオンの席で売りをするのです。
そうすれば、売りのお金がそのままその子のものになるからです。
同じ席に入った33歳の人は体を買ってくれる人がいませんでした。
あぁ・・体って売れなくなるんだ。
っと。
すごく冷静に思いました。
だから私の中で体を売るという選択肢はありませんでした。
「ともみ、今日もあいつ売りやってただろ・・俺全部わかってるんだ。顔見ればわかる。でもなともみ、お前は売りをやるな。
ここにいるからには何か事情があるんだろ。若いうちの苦労は買ってでもしろ、でもここに長居はするな」
コンパニオンの社長にそう言われました。
おじさまの好きそうな歌を覚えて・・一所懸命練習して・・
同級生が安室ちゃんの練習をしてる時私の頭の中では
『居酒屋』と『北空港』と『都会の天使たち』『別れても好きな人』が流れていました。
とにかく指名をもらわなきゃ・・・
必死でした。
学校へ行って、コンビニでバイトしてそこからコンパニオンへ行って・・
クタクタになって帰宅して翌朝5時からバイトに入った時・・・
コンビニの床で横になりました
冷たすぎるその床で眠ることはできず・・
ダンボールを敷いて・・ぼーっとしながら・・淡い夢を見ました。
いつか・・自分の夢が叶う時が来る。
これが・・希望という名の花です。
あの頃必死でした。
苦労しているなんで思いませんでした。
必死に必死に・・
生きていたんだと思います。
今だって必死に生きてる。
でもあの頃のように働けるか?同じように朝から晩まで働けるか・・と言ったら無理です。
そう思って初めて・・
あぁ・・あの時もしかしたら自分は苦労していたのかも・・と思うのです。
苦労の果てにどん底にたどり着きその谷底で見た夢は全て叶えました。
希望というものがあったらから這い上がれました。
谷底は硬くて冷たいから・・今までにないぐらい思いっきり蹴ったら・・高くジャンプできるんです。
希望の花を見つけられる人は強いです。
その希望の花がもっともっと強くさせてくれます。
どん底から這い上がれたことがある人は何度でも何度でも這い上がります。
めげてもめげてもそれでも・・
また希望の花を見つけられるんです
明日はきっといい日だって・・そう思えるからです。
だから・・すぐ気持ちを切り替えます。
嫌なことがあっても理不尽なことがあっても、責められても当たり散らされても心に持っているその希望の花は誰も奪うことができないからです。
私は自分の人生を決してあきらめない
いつもいつも・・そう思ってます。
おやすみなさい。
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